5日(火)、声かけ事案にかかる不審者対応訓練を行いました。
この訓練は毎年行っているもので、校内外にかかわらず、自分の大切な「いのち」を自分で守るためにどう対応すればよいのか、一人一人が考え、実行できることを目的としています。
時間的にも広さ的にも、全員が体験することは難しいため、代表児童の行動を見て学びました。
まずは、ランドセルにつけている防犯ブザーのチェックです。「正常に音はなりますか?」「壊れたり、電池がなくなっていたりしていませんか?」おうちでも点検してみてください。
不審者から身を守るための合言葉「きょうはいかのおすし」の確認です。おうちの皆様、この合言葉の意味かわかりますか?ぜひ、お子さんに聞いてみてください。
距離を取りながら、危険を感じたときはいつでも逃げられるように・・・
危険を感じた高学年の子が、さりげなく低学年のお友達の手を握っていました。自分だけが逃げるのではなく、下学年の友達のことをとっさに考え、取ったこの行動は本当に素晴らしいものでした。やさしい高学年の子供たちです・・・
また、今回は、不審者の見分け方についてもお習いしました。その合言葉は、「さしみ」です。この合言葉の意味も、ぜひ、お子さんに聞いてみてください。とても大事な内容です。
そして今年度は、校外で子供たちに何かあったときに助けていただく地域の皆様にもご案内を申し上げ、お忙しい中、たくさんの方々にご参加いただきました。
実際にロールプレイにも出演していただきました。急なお願いでしたが、ご協力くださり、ありがとうございました。たくさんの地域の皆様に見守っていただいていることに心より感謝申し上げます。
地域の皆様とのかかわりは「安全」面だけでなく・・・
3年生が岡の台ごんぼ栽培に挑戦しています。今年も小松先生にお世話になります!
あらかじめテープに取り付けられた種を畑に置き、その上に土をかぶせていきます。
みんな丁寧に丁寧に土をかぶせていました。優しい気持ちがここでも表れています・・・
最後には、機械での種まきを見せていただきました。あまりの手際よさに子供たちもびっくり!!立派に育ちますように・・・
地域の皆様には、土を耕すだけでなく、「心も耕して」いただいています。
今年も14名の地域の皆様が図書ボランティアとして、本の読み聞かせや図書室の環境整備にお力添えいただいております。
これは、6月8日の第2回目の読み聞かせの様子です。
本の読み聞かせだけではなく、語りを通して、話のおもしろさを伝えていただくこともあります。
読み聞かせと並行して、図書室や図書室前廊下の飾りつくりをしてくださっているボランティアの皆様もいらっしゃいます。子供たちも職員もいつもドキドキ、ワクワクで図書室に向かっています。本当にありがたいです。
図書ボランティアの皆様のほかにも、PTA母親委員会の皆様による本の読み聞かせも行っていただいています。
読んでいただく本は、それぞれの母親委員の皆様が各自選んできてくださるのですが、
今回はなんと、
このように大型絵本を選んでくださった方が多かったのが驚きでした。
対象学年やこれまでの読み聞かせの履歴を考慮し、本の大きさの大小や内容など、子供たちのために様々工夫して本を選んでくださっていることを知り、ありがたく思ったところです。
読み聞かせ後には、図書室に集まり、ぜひ子供たちに読み聞かせしたい本や子供たちに読んでもらいたい本などを選んでいました。
本を購入するときは、教師の目線で選ぶことが多かったのですが、このように母親目線で選んでいただくことも大事なことであり、子供たちの興味関心に直結するのではないかと改めて気づかされました。お忙しい中、お時間を作ってくださり、心より感謝申し上げます。
地域の皆様に、様々な立場から見守り、支えていただいている東根っ子109名。幸せですね・・・。