24日(水)、絵本作家のサトシンさんをお招きし、絵本の読み聞かせ会を行いました。
まずはこの出で立ちに驚かされましたが、
3年生の代表のあいさつで読み聞かせが始まりました。
読み聞かせ会とは言うものの、なんと「歌」から始まりました。サトシンさんは、NHKの「みんなのうた」でも歌を歌われていたのでした。
サトシンさんの歌に子供たちもノリノリ!!なんとその歌とは、童話「桃太郎」!
ぐっと引き込まれていました。
そしてたくさんお書きになっている絵本の名から、4冊の絵本を読み聞かせしていただきました。どれもよかった!内容はぜひ、子供たちに聞いてみてください!
その中の1冊「わたしはあかねこ」では、今回この企画を提案してくださった上田母親委員長様も読み聞かせに参加してくださいました。
この絵本からは、「一人一人はみんな違う。みんな今のままでいいんだ!自分を好きになることは大事なこと!」というメッセージを感じました。
どの本も低学年の子供たちにぴったりの絵本ばかりで、一人ひとりそれぞれに何かを感じながら聞き入っていたように思いました。
そして、サトシンさんにとって絵本作家の原点である
「うんこ!」という絵本も読んでいただきました。「どんなものでも誰かのためになる」というメッセージが込められていました。
そして、次の時間は高学年。高学年の子供たちに合わせて、低学年の部とは違う絵本の読み聞かせをしていただきました。
絵本には「想像する力」や「コミュニケーション」、「様々な感情や思いやり」などが身につく力があることをユーモアを交えながら、わかりやすく伝えてくださいました。
最後のメッセージとして、「何事もやる前からあきらめたりしないで、まずは一歩踏み出してみよう!」という、まさに「チャレンジ」することの大事さを教えていただきました。
あっという間の時間でした。とても充実していて、心が豊かになる瞬間を感じることもできました。
4年生以上の東根っ子に私から宿題を出しました。その宿題の内容はぜひ、子供たちに聞いてみてください。そしてご協力ください。
サトシンさん、上田母親委員長さん、そして本日ご協力いただきました図書ボランティアの鈴木さん、本当にありがとうございました。