今日、校内の授業研究会が行われました。授業研究会とは、将来を生き抜く子供達に、どんな力が必要なのかを教職員全員で話し合い、それらを身につけるために学習活動や指導方法を教材研究し、発表し合うものです。
今日の研究授業は3年生。テーマは「岡の台ごんぼの魅力を伝えよう」です。
まずは、「岡の台ごんぼがとれたら、それをどうしたいか。」、自分の考えを付箋紙に書きます。
その後、グループごとに大きな紙に出し合い、同じ考え同士、仲間分けしていきます。
「これとこれは内容が同じだよね。」「これはどこにはろう?」など、互いに話し合いながらまとめていきます。
次に、自分たちがしてみたいことをどんな方法を使ってやっていくかを話し合いました。
「電話で聞いてみる?」「インターネットを使えばいいんだ!」など、どの班も意欲的な活動が展開されました。
そして、できあがったのがこのような作品です。このようなやり方をKJ法と言います。
実は、このようにみんなの意見をまとめる方法は、私たち教員も会議等で使う、意外と難しいものなんです。そんな技をすでに自分たちできる子供達はすごい!!(その陰には、担任の美由紀先生の指導があることもまちがいない!)
最後は、各班で話し合われたことを確認し合うとともに、次時からの自分の学習内容の方向性をプリントにまとめていました。
今月初めにまいた岡の台ごんぼは芽を出し、順調に生長しています。大豊作になり、その魅力をより多くの方々に伝えられるよう、子供達はさらに追求し続けます!!