10月12日、紅花学習をご指導いただいております新野先生をお招きし、4年生が紅餅づくりを行いました。
新野先生には、種まきから間引き、花摘みと、これまでも本当にお世話になってきました。心から感謝申し上げます!
自分たちが痛い思いをして、がんばって摘んだ紅花に、久しぶりにご対面!先生の話を聞きながら、子供達の顔は少しほころんでいるようにも見えました。
今日の活動について、実演を通して教えていただきました。
「ふむふむ・・・」「わかったぞ!」・・・早速3つの班に分かれ活動開始です。
すり鉢とすりこぎ棒を使って紅花を潰していきます。
順番に作業していきます。
簡単そうに見えて意外に難しいこの作業・・・
一人一人が実際に体験できることは、本当にありがたいことです。
自然と班の協力体制も生まれてきます・・・
体験活動を通して、思いやりの心や仕事の効率化についても学んでいるようですね。うれしいことです!
「もうそろそろ大丈夫かなあ・・・」
ちょうど新野先生が来てくださいました。「ここをこうして・・・」あともうちょっとのようです・・・
「よおし!ぼくたちもあとちょっと!」「ラストスパートだあ!!」「ねこパァンチ!」
いよいよ成形に入ります。
団子を作るように手で丸めて・・・
「わあ!手が黄色に染まっている!」紅花の色ですね・・・
丸めた紅花をこのようにぎゅうっと握って水分を出します。
丸めて、絞って、また丸めて、また絞って・・・本当に大変なお仕事なんですね。
余計な水分もとり、せんべいのように薄くのばしてようやく完成。
みんなでがんばってつくった紅餅。これから時間をかけて乾燥させていきます。その後は、いよいよ紅花学習の集大成である紅花染め!まだまだ楽しみは続きます・・・