住宅金融支援機構(旧「住宅金融公庫」)
上記の写真は、東日本大震災前後の住宅着工戸数の推移(持家)です。
震災前は400~500戸・・・震災後は700~1,000戸に増えています。(宮城県内)
平成23年度・・・7,553戸
平成24年度・・・9,575戸
上記の写真は、災害復興住宅融資の申込状況(市町村別・建築地ベース)
中央のデーターが宮城県になります。
宮城県内の災害復興住宅融資の状況は、5,625件です。
この件数は、申込受付登録済み件数となります。
阪神・淡路大震災の時は、同じ時期(震災より2年後)で、50,000件の申込状況との説明がありました。
東北6県全体でも、現時点の申込状況は、8,161件です。
申込が非常に少なく・・・それだけ復興が進んでいないとの説明です。
上記の写真は、今後の住宅工事推移・展望です。(予想)
宮城県の今後の予想は、平成26年度から恐ろしく増えていくとの事。
震災での被災者だけでなく、他の方々の住宅着工も考えると、どのようになるのでしょうか・・・!!!。
その他に資金計画や、フラット35との相違点・災害融資の改善内容等の説明を受けてきました。
現在建築計画をお考えの方は、今後の着工推移を考えて早めの検討をお勧めいたします。
資材不足だけではなく、人材不足も大きな問題となっております。
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