米住建設/古畑亮ブログ

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木の香りがする家。
イメージは室内の仕上げに木材が使用されている、と
いう感じでしょうか。
実は仕上げには色々なバリエーションがあります。


【羽目板貼り】
壁面や天井などの仕上げに。



【横格子】
手摺や視線を遮りたいときに。



【縦格子】
横格子と使用用途は同じです。



【押縁】
等間隔で木材を打つ。背面の面材に色を付け対比させる。



【横格子と羽目板を使用した空間サンプル】
木材の仕上げを組み合わせたホール。

絶対不可能ではありませんが、高断熱高気密住宅を基本に
プランに取り入れないと危険なのが吹抜けです。
天井高が高く取れ、開放感あふれる空間を演出できますが
室内の気積が大きくなります。
「断熱」と「気密」を取り入れなくては、贅沢な空間が
台無しになりかねません。
温熱環境に関しては建物の施工で解決できますが、生活音に
関しては検討いただく必要があります。
リビングの音がそのまま2階ホールに聞こえますから、生活習慣
や家族構成によっては不向きかもしれません。

忘れがちなのが、吹抜けの窓の視線を何で遮るか。
ロールスクリーンの手動チェーンを長くすればいいだけですが、
せっかくならすっきりさせたいもの。
コンセント工事をしておけば、電動スクリーンを設置できます。


【高断熱住宅+吹抜けサンプルa】
大きな開口部を設けた吹き抜けのあるリビング。



【高断熱住宅+吹抜けサンプルb】
小屋組みを表し、和のテイストを取り入れた吹抜け。



【高断熱住宅+吹抜けサンプルc】
白を基調に部分的に無垢を使った仕上げ。

高断熱住宅では建物全体をすっぽり隙間なく断熱する必要があります。
基礎・壁・屋根又は天井・開口部・換気
これらの部位は自社標準仕様で断熱厚み、仕様を決めていますが
ひとつだけ不確定部位があります。
それが「屋根」又は「天井」です。
屋根で断熱すれば、天井を高くとったりロフトを作ったりできます。
いいことづくめ、じゃあ屋根断熱を標準に!とはいきません。
室内の空間(容積)が大きくなると、ランニングコストの部分で
光熱費がアップします。
どこまで省エネで全室冷暖房が出来るかを考えると無視できないところです。
スペースや設計上必要なら屋根断熱で
省エネ優先、コスト優先ならば天井で
いずれにしても、屋根部分の断熱効果を実感できるのは夏です。
(日射により温度差が冬場より大きくなる為)
展示場巡りは猛暑日に!かもしれません。

【屋根断熱の施工風景】
グラスウールは梱包を解くと、倍以上の体積となります。


【壁・屋根 断熱気密工事後】
基礎から連続して建物が断熱されました。
「思わぬ利点」の画像
高断熱高気密住宅の利点は様々ですが、予想外の効果は
吸音です。
硝子繊維で出来たグラスウールを標準採用していますが、
ご覧の通り綿のような形状です。
この為、屋根の雨音などこれまで室内に響いていた音が聞こえません。
そもそも断熱住宅を国が義務化するのは、CO2削減を進めるため。
製造業は設備投資が進み、これ以上の削減量は望めません。
また運送業も、車両の低燃費化で多くを望めません。
伸びしろのある分野が家庭の光熱費削減、つまり高断熱住宅の義務化による
削減です。
CO2を削減するための断熱化ならば、そこに使用される断熱材も環境負荷の
少ない物でなくてはいけません。
グラスウールは製造過程はもちろん、解体時の処分に関してもリサイクルの効く
優れた材料です。
サイズ寸法、厚みが各種そろっていますから、施工側(大工さん)に対して
管理側はなるべく加工無しで施工できる材料を支給できる様心がけています。
「少ないエネルギーで全室冷・暖房できます」
建築業界ではありふれた表現で、よく見かけますがその根拠は?
外気温が30℃を超えた6月某日、金池モデルハウスの室内の
様子をサーモカメラで撮影してみました

断熱性能はUA値という数字で表されます※外皮平均熱貫流率
金池モデルハウスのUA値は0.3W/m2k

温度差1℃当たりに逃げる熱量が0.3W
外気に接する面積は416.5
外気温33℃と仮定し、室温を23℃に保つ設定では
温度差は10℃となります
0.3×416.5×10=1249W(1.2kw)
一番小さな6帖用のエアコン(2.2KWの冷房運転能力)
で全室冷房が可能となります

帖数で約88帖あるモデルハウス
理論はわかっても本当なのか?
サーモカメラで検証してみました


【金池モデル 玄関】



【玄関 サーモカメラ画像】
床下全体を冷房するため、床表面が最も低くなっています



【金池モデル LDK】



【LDKサーモカメラ画像】
最も高いのがLED照明です



【金池モデル 2階ホール】



【2階ホール サーモカメラ画像】
屋根の直下となる吹抜け天井もしっかり断熱が効いています
同じ坪数でも解放感や広さに差があるように感じるのは
間仕切りによるものかもしれません。
室内温度が均一な高断熱の住宅では、間仕切りの必要がありません。
回遊できる動線が可能となり、廊下のない間取りとなります。
注文住宅はそこに暮らす方、一人ひとりに合わせたオーダー品。
これが正解というものはありません。


【格子で視線を遮った例】


【仕上げ材にこだわった無垢のLDK】


【構造躯体を表したLDK】


【カウンター天板など、手仕事が見える例】
断熱材と一言で言ってもボード状、繊維状、現場吹付のもの。
最近では羊毛系やコルク系など材料そのものがエコロジーな商品も
流通しています。

実は断熱材の性能がいいので、高性能な建物になるのではありません。
どのような断熱材であっても、正しい施工とセットでなくては性能が
発揮されないからです。
写真はコンセント周りの気密処理。
細かい部分の気密処理の正確さが求められるのが断熱住宅なのです。
隙間なく施工する「気密」と「断熱」をセットで考えなくてはいけません。


断熱気密工事後は気密測定で、性能を確認します。
広いLDKには吹抜けがあって、大きな窓から明るい日差しが差し込んで・・・
誰もが憧れるプランですが、ひとつ疑問が残ります。
四季を通して本当に快適なのでしょうか?

暖房してもしても暖かい空気は吹き抜けに上がっていき、足元が寒い。
夏のエアコンの効きが悪い。
建物の断熱性能を上げない限り、大きな空間は光熱費ばかりが
かかってしまいます。
オープンな間取りが主流の現在の住宅設計ですが、ぜひ住宅の性能を
セットで考えてほしいと思います。


写真はキッチン脇のスペース。
ホールなど部屋と部屋を繋ぐための空間を、あるコーナーとして活用できるのが
断熱住宅の利点です。
無駄なく空間利用が出来ます。
新しい技術でこれまで出来なかった事が可能になりました。
サーモグラフによる温度の見える化です。
これまでもサーモカメラはありましたが、大変高額で一工務店で
買える値段ではありませんでした。
これがここにきて新メーカーの参入などで、魅力的な価格まで
下がってきました。
当社でも購入一台購入しました。
これから撮影データを増やしていきたいと考えています。


【サーモカメラでみるこれまでの冬の暮らし】

室内に見える暖房器具周辺温度が高く、暖気は天井付近へ上昇
室内の床下からは冷気が侵入しています


【高断熱住宅での冬の暮らし】

室内温度に差が無く、開口部表面温度が高いので結露しません

数字化やグラフでも伝えることは出来ますが、やはり画像で見れると
分かりやすくなります。
「なぜ建物の性能にこだわるのか?」の画像
建物の性能は目に見えません。
耐震の為の壁量や構造、そして断熱は壁の中に納まってしまうからです。
季節のいい時期は建物の性能を実感することはありません。
窓を開ければ気持ちよく風が入り、なんら生活に支障がないからです。

ではいつ建物の性能を体感できるのか?
暑い夏と寒い冬にこそ、その住宅の持つ性能が試されます。
夏季、直射日光を受ける金属屋根の表面温度は60℃以上。
冬季は外気温が―5度以下となる山形県。
夏はたくさんエアコンを使って、冬は各部屋で暖房して・・・
これでは光熱費に高額な費用がかかってしまいます。
建物の価格にこだわっても、毎月の光熱費も含めたランニングコストが
ないがしろでは、本当に心地よい暮らしとは言えません。

「快適」で、かつ「省エネ」な暮らしの為に必要なのが「性能」なのです。
猛暑日、厳寒期こそ、体感するチャンスです。
石を運び、モルタルを練り・・・

なんだかんだと悪戦苦闘しながらも・・・

なんとか花壇が完成しました♪


つなぎを着ているのは営業マンです


はやくたくさんの花を咲かせてほしい♪

そんな手作り花壇も見れる金池新モデルハウスは

マイティスイミング様東側にて、常時公開中です!
(松川土手側)
「仕入れてきたぞ」の画像
ホームセンターの植物コーナーって目移りしますよね?

こんな感じの花を買おうと意気込んできたものの・・・

その種類と色に迷っちゃう!!

しかも花売り場担当の人がとっても親切にアドバイスしてくれるので

ますます???

どうにかこうにか購入してきました

これでモデルに花壇を作れる♪
「ひらめき!」の画像
いつも行く産廃には沢山の石が転がっています。

不要になったから産廃なのですが、今回はこの石をもらいに

ダンプで伺いました。

産廃のおじさんに捨てに来ないで、拾いに来る奴は初めてだ

と笑われましたが、とっても親切にしてくれました。

この石で作ろう!

作るのは・・・花壇です♪

捨てられた石が新築モデルハウスの花壇に生まれ変わるとは

世の中、どう転ぶかわからないもんだ・・・
「寂しい・・・」の画像
金池モデルハウスの外構工事を少しずつ行っています。

土間コンクリートに一部、クリアを設けて看板用木柱を

建てました。

が、なんだか少し寂しい空間に・・・

あれを作るか!と計画中です♪
マイティスイミングさん北側に建設していた

新しいモデルハウスがオープンしました!

3/5(土)6(日)はオープンイベント開催中です

ご来場の方へ素敵なプレゼント差し上げます

どんな家なの?という人のために

少しだけご紹介します

「外観は白と杉無垢材のシンプルな色使い」


「LDKは大きな吹き抜けと開口部で解放感抜群です」
でも・・・吹き抜けとか大きな窓って寒いんじゃないの?
暖かさは会場でご体感ください
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