こんにちは。
ご無沙汰しております。
最後の更新から気がついたら年も明け、年度も改まり、油断してたら今年半分終わっちゃうぞ、という時期になっていました。
事務員のモチベーションに左右されないサイトになってもらいたいものです。有り体に言うと、誰か別の人も更新してよ。
ちなみに先日史上最年少でフランスの大統領に就任されたマクロン氏が同い年です。
この調子で今年もカラ元気でやっていきたいと思います。もう5月だけど。
あそうそう、余談ですが事務員、昨年2級土木施工管理技士試験に挑戦して合格しました。イエイ。
その先を目指すかどうかは不明です。何でも屋に近いとは言え、事務員だし。
さて、余計な話が長引いてしまい恐縮です。
今回は、昨年8月に受注した「長井市観光交流センター水路付替工事」の番外編と称し、
先月4月21日にオープンした道の駅・長井市観光交流センター「川のみなと長井」において携わった工事を、オープニングセレモニーの様子と共にご紹介したいと思います。
まず最初は
工事名 長井市観光交流センター水路付替工事
発注者 長井市建設課
概 要 施工延長 L=67.0m
場 所 山形県長井市屋城町 地内
工 期 平成27年8月14日~平成27年12月28日
既設の水路を、観光交流センター建設予定地のために付替える工事でした。
その時の記事がこちら。←click
そして次に、
工事名 長井市観光交流センター情報板設置工事
発注者 長井市建設課
概 要 サイン工事 各1基(観光案内サインA・B、平置案内サイン)
場 所 長井市 東町 地内
文字通り、道の駅周辺や長井市内の観光スポットの案内看板などを設置しました。
さらにオープン直前に受注したのが駐輪場設置工事でした。
概要略。
以下完成した駐輪場。
そしてオープン当日。
堤防沿いの桜がいよいよほころび始め、天気も良い感じ。
駐車場は既に満車の勢い。
恙無く神事が執り行われ、
開会の式が進行し、
旨そうな屋台が気になりつつ、その間も行列は増え、
・・・そして何やらその傍らでスタンバイしている「東町」の法被姿や白装束姿がちらほら。
その正体は!
オープニングセレモニーの目玉、満を持しての登場、東町青年福祉部のみなさんによる黒獅子舞です!!
そして注目!!青年福祉部長の獅子頭、我が山形緑化株式会社管理課長の佐竹リュウイチ氏であります!
引っ張りに引っ張って今回一番強調したかったのがココであります。
今回この観光交流センター「川のみなと長井」の住所が東町となり、東町のみなさんによる祝い獅子舞が披露されることになったとのことです。
勇姿。
お客様達にごしんじーん(パッコン!)
ところでこの道の駅「川のみなと長井」、
中を見るのも盛りだくさんで楽しいですが、
私のおすすめはすぐそばの堤防やフットパスを散歩することです。
堤防を下りた所には色々な種類の梅の木が植えられた梅の木畑もあります。ココもおすすめ。
桜の季節は終わってしまいましたが、新しい長井市の観光スポットの紹介でした。
それではまた。定期的に更新していけるよう頑張ります。
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長井市ラウンドアバウト改良工事②
(上記はイメージ図)
こんにちは。
11月26日、長井市は天気が良くて暖かいです。
さて、長井ラウンドアバウト改良工事ですが、
11月28日月曜日の開通に向け、休日を返上して急ピッチで作業が行われております。
たくさんの作業員のみなさんが獅子奮迅しています。
現場の写真を撮りに行きたい事務員なのですが、
この状況では邪魔になる気しかしないので画像無しの更新で申し訳ありません。
無事工事が終わった暁には現場代理人佐竹リュウイチ氏がバシっとシメてくれると思います。
開通は11月28日月曜日!
11月28日月曜日ですよ!!
大事なことなので二度言いましたよ!!
長井市ラウンドアバウト改良工事
こんにちは。
先日、青森県田子(たっこ)町のお土産に「タッコーラ」というものを頂きました。
にんにくの産地としてで知られる田子町。
にんにく味のコーラだそうです。田子とコーラで「タッコーラ」。
飲む勇気が出ません。
さて、今日は最近ちょっと話題の元請工事を紹介したいと思います。
工事名 : 長井市ラウンドアバウト改良工事
発注者 : 長井市
工事場所: 山形県長井市平山地内
(市道花作平山線と市道平泉線の交差点)
工 期 : 平成28年11月 4日~平成28年12月16日
長井市にお住まいの方はもう耳にされているかと思いますが、
長井市平山子坂地区に山形県内初となる環状交差点が出来ます。
この度その工事を弊社が請負わせて頂くこととなりました。
なんだかすごいことに携わっているような気がして一人でビビっている事務員です。
↓こちらのパンフレット、長井市報と一緒に入ってきたのでご覧になった方もいらっしゃると思います。
このように、ラウンドアバウトとは、交差点の車線が円くなっていて、時計回りに通行する形の交差点です。
交差点の4本の道路を円でつなぐ、というメージでしょうか。
円の中には「中央島」ができるので、直進での通行ができません。
もちろん1車線。円になった道路を時計回りに一方通行で進んで他の道に出ることになります。
このことにより、
・速度低下による事故の抑制
・信号と一時停止がないことによる待ち時間の解消
・排出ガス、信号の電力の削減
・信号に頼らないので停電時も通行が可能
などの効果が期待されるとのことです。
なんだか図を見ると難しそう。
頭では理解できるけど、実際に通行するときは緊張するだろうなぁ。
でもラウンドアバウトに限らず、車の運転というものは常に緊張して行わなければならないものだもんな、
かえっていいことかも知れないな、と自己完結した所です。
そして現場代理人は佐竹リュウイチ氏。
現在工期前に完成するべく、腰に爆弾を抱えながらも東奔西走しております。
(*ノ´□`)ノガンバレェェェェ!!!
先日、青森県田子(たっこ)町のお土産に「タッコーラ」というものを頂きました。
にんにくの産地としてで知られる田子町。
にんにく味のコーラだそうです。田子とコーラで「タッコーラ」。
飲む勇気が出ません。
さて、今日は最近ちょっと話題の元請工事を紹介したいと思います。
工事名 : 長井市ラウンドアバウト改良工事
発注者 : 長井市
工事場所: 山形県長井市平山地内
(市道花作平山線と市道平泉線の交差点)
工 期 : 平成28年11月 4日~平成28年12月16日
長井市にお住まいの方はもう耳にされているかと思いますが、
長井市平山子坂地区に山形県内初となる環状交差点が出来ます。
この度その工事を弊社が請負わせて頂くこととなりました。
なんだかすごいことに携わっているような気がして一人でビビっている事務員です。
↓こちらのパンフレット、長井市報と一緒に入ってきたのでご覧になった方もいらっしゃると思います。
このように、ラウンドアバウトとは、交差点の車線が円くなっていて、時計回りに通行する形の交差点です。
交差点の4本の道路を円でつなぐ、というメージでしょうか。
円の中には「中央島」ができるので、直進での通行ができません。
もちろん1車線。円になった道路を時計回りに一方通行で進んで他の道に出ることになります。
このことにより、
・速度低下による事故の抑制
・信号と一時停止がないことによる待ち時間の解消
・排出ガス、信号の電力の削減
・信号に頼らないので停電時も通行が可能
などの効果が期待されるとのことです。
なんだか図を見ると難しそう。
頭では理解できるけど、実際に通行するときは緊張するだろうなぁ。
でもラウンドアバウトに限らず、車の運転というものは常に緊張して行わなければならないものだもんな、
かえっていいことかも知れないな、と自己完結した所です。
そして現場代理人は佐竹リュウイチ氏。
現在工期前に完成するべく、腰に爆弾を抱えながらも東奔西走しております。
(*ノ´□`)ノガンバレェェェェ!!!
平成28年度田辺地区法面対策工事 ~番外・仕事の流れ編~
こんにちは。
最近やたらと体のあちこちに出来る赤い点々が、「老人性血管腫」と言うものだと知り、ショックを隠しきれない事務員です。
老人って…。
さて。
お待たせ致しました。
~田辺地区法面対策工事
その仕事の流れ編~
で、ございます。
去る10月31日に開催した現場見学会で、児童のみなさんに行った工事の流れを説明した内容をご紹介します。
【 ① 着 工 前 】
こちらは工事が始まる前の現場の様子。草木に覆われた状態です。
これからここを、大雨が降っても土砂崩れの心配がなくなるように工事を行います。
【 ② 立 木 伐 採 】
まず、斜面に生えている木をチェンソーで切り倒します。
チェンソーを使って大きな木を伐採していくのは、想像以上に危険な作業。
倒れる方向などを見極めながら、斜面の下の方の木から注意深く切り倒していきます。
時にはこんな風に木をつかんで運ぶ重機を便利に使ったりもします。
【 ③ 法 面 清 掃 】
木を切り終わったら、斜面の草や石などを取り除く掃除をします。
ハイ、きれいになりました。
施工する予定の掃除した所との境目がはっきりわかります。
ていねいな仕事です(自画自賛)。
【 ④ ラ ス 張 工 】
次は、斜面に金あみをはり、ピンで固定していきます。
「ラス」とは、この写真のような金あみのこと。
この工程を「ラス張工」といいます。
【 ⑤ 法 枠 組 立 】
ラスをはったら、その上に鉄筋と金あみを使って四角い「枠」をたくさん組立てていきます。
この四角の「枠」のことを「法枠(のりわく)」といいます。
「法枠」の型ができあがりました。
次はいよいよこの型の中にモルタルを入れていきます。
ブルーシートで覆っているのは、このあと枠の中に植生基材を吹付けて緑化するからです。
法枠の外にモルタルが掛からないように保護しています。
※「植生基材」とは・・・
バーク(木の皮から作られた土のようなもの)や肥料、草の種などを混ぜたものです。
【 ⑥ 法 枠 吹 付 】
エアーの力で長ーいホースにモルタルを送り、勢いよく吹付けることで法枠の型の中にモルタルを入れます。
斜面の下からずーっと上の方までモルタルを送るのだから、もちろんその圧力や勢いはとても強いです。
なのでこれもなかなか危険で大変な作業。
モルタルが固まりました。
ブルーシートと、余分なモルタルを取り除いて「法枠」の完成です。
これで斜面の土砂が流れるのを防ぐことが出来ます。
【 ⑦ 鉄筋挿入工(ロックボルト工) 】
土砂崩れを防ぐ、一番大事な工程です。
法枠の交点(縦・横の交わりの部分)に、崩落する恐れのある深さより深く(ここでは2m40cm)穴を掘り、
底に鉄筋(ロックボルトといいます)を入れて、さらにコンクリートで固めます。
こうすることによって、山と法枠がロックボルトで一体化し、山が動くのを防ぐことが出来るようになるのです。
長いクギをトンカチでかべに法枠を打ち付けたようなイメージ?
ちなみにこの機械の名前を…………聞いておきます。
10月31日月曜日の時点ではここまでの作業が完成していました。
それでは「現場見学会の巻 本編」へお返ししまーす。現場の奥山さーん。
(↑↑クリックでお戻り下さい)
最近やたらと体のあちこちに出来る赤い点々が、「老人性血管腫」と言うものだと知り、ショックを隠しきれない事務員です。
老人って…。
さて。
お待たせ致しました。
~田辺地区法面対策工事
その仕事の流れ編~
で、ございます。
去る10月31日に開催した現場見学会で、児童のみなさんに行った工事の流れを説明した内容をご紹介します。
【 ① 着 工 前 】
こちらは工事が始まる前の現場の様子。草木に覆われた状態です。
これからここを、大雨が降っても土砂崩れの心配がなくなるように工事を行います。
【 ② 立 木 伐 採 】
まず、斜面に生えている木をチェンソーで切り倒します。
チェンソーを使って大きな木を伐採していくのは、想像以上に危険な作業。
倒れる方向などを見極めながら、斜面の下の方の木から注意深く切り倒していきます。
時にはこんな風に木をつかんで運ぶ重機を便利に使ったりもします。
【 ③ 法 面 清 掃 】
木を切り終わったら、斜面の草や石などを取り除く掃除をします。
ハイ、きれいになりました。
施工する予定の掃除した所との境目がはっきりわかります。
ていねいな仕事です(自画自賛)。
【 ④ ラ ス 張 工 】
次は、斜面に金あみをはり、ピンで固定していきます。
「ラス」とは、この写真のような金あみのこと。
この工程を「ラス張工」といいます。
【 ⑤ 法 枠 組 立 】
ラスをはったら、その上に鉄筋と金あみを使って四角い「枠」をたくさん組立てていきます。
この四角の「枠」のことを「法枠(のりわく)」といいます。
「法枠」の型ができあがりました。
次はいよいよこの型の中にモルタルを入れていきます。
ブルーシートで覆っているのは、このあと枠の中に植生基材を吹付けて緑化するからです。
法枠の外にモルタルが掛からないように保護しています。
※「植生基材」とは・・・
バーク(木の皮から作られた土のようなもの)や肥料、草の種などを混ぜたものです。
【 ⑥ 法 枠 吹 付 】
エアーの力で長ーいホースにモルタルを送り、勢いよく吹付けることで法枠の型の中にモルタルを入れます。
斜面の下からずーっと上の方までモルタルを送るのだから、もちろんその圧力や勢いはとても強いです。
なのでこれもなかなか危険で大変な作業。
モルタルが固まりました。
ブルーシートと、余分なモルタルを取り除いて「法枠」の完成です。
これで斜面の土砂が流れるのを防ぐことが出来ます。
【 ⑦ 鉄筋挿入工(ロックボルト工) 】
土砂崩れを防ぐ、一番大事な工程です。
法枠の交点(縦・横の交わりの部分)に、崩落する恐れのある深さより深く(ここでは2m40cm)穴を掘り、
底に鉄筋(ロックボルトといいます)を入れて、さらにコンクリートで固めます。
こうすることによって、山と法枠がロックボルトで一体化し、山が動くのを防ぐことが出来るようになるのです。
長いクギをトンカチでかべに法枠を打ち付けたようなイメージ?
ちなみにこの機械の名前を…………聞いておきます。
10月31日月曜日の時点ではここまでの作業が完成していました。
それでは「現場見学会の巻 本編」へお返ししまーす。現場の奥山さーん。
(↑↑クリックでお戻り下さい)