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母牛と子牛

  • 母牛と子牛

出産をすると米沢牛として認定されないので

米沢牛として育てる牛(肥育する牛)と

子牛を出産する牛(繁殖牛)は分けて育てます。

繁殖牛というと一般に知られていないと思うので

私はブログで「母牛」と表現することが多いです。

 

我が家には10頭の母牛がいます。

経営的に1年1産のペースで子牛が生まれるのが理想です。

でも、子牛に乳を飲ませながら妊娠させるのはけっこう難しい。

 

 

 

2014.02.05:fromjissyo:コメント(0):[じっしょ伊藤とは]

大事な牛たち

  • 大事な牛たち
我が家には約100頭の黒毛和種がいます。
ほとんどが女の子。
今年の12月で去勢牛は米沢牛として認められなくなります。

我が家で生まれた男の子は
9ヶ月くらいで子牛市場へ行きます。


2014.02.04:fromjissyo:コメント(0):[じっしょ伊藤とは]

「じっしょ」って何?

大事なことを忘れていました。

 

「じっしょ」は我が家の屋号です。
正式には「次四郎」ですが、近所ではこう呼ばれています。

和牛飼育と稲作が我が家の仕事です。

2014.01.23:fromjissyo:コメント(0):[じっしょ伊藤とは]

私たち夫婦と子供たち

前回に引き続き、

今回は私達夫婦の紹介です。

 

9代目こと伊藤稲馬(とうま)
1978年生まれ。就農して12年です。
人間の都合で牛に迷惑をかけることはたくさんありますが、
できるだけ驚かせたり不安にさせないように、
落ち着いた気持ちで働くことを心がけています。
これからの米沢牛について
牛飼い仲間と語り、活性させていきたいと思っています。

さらにおいしい米沢牛になるように、
日々がんばっています。

 

そして、私、倫子(ともこ)です。

1980年生まれ。
高校時代まで千葉県で育ちました。
実家は農家ではなかったのですが、
動物園の飼育係という夢を持ち、
帯広畜産大学の学生になりました。

北海道で、
乳搾りの仕事に出会いました。
一生の仕事にしたいと思いながら紆余曲折を経て、9代目と結婚。
今は育児に奮闘しています。

この家に嫁に来た新入りということで

「じっしょ新入りの部屋」というブログを書いています。

 

 

あと、4歳と2歳と2か月の娘が3人います。

長女はちょこちょこ動いて仕切り型のお姉さん、

次女はどたどたのんびりで階段の上り下りが苦手な妹。

三女は今のところ泣き声の静かなよく寝る赤ちゃん。

 

女率の高い我が家です。

2014.01.23:fromjissyo:コメント(0):[じっしょ伊藤とは]

お父さんとお母さんの紹介

  • お父さんとお母さんの紹介

写真は毎年恒例の大みそか家族写真です。

 

昨年7人家族になりました。

全員の写真はこれしかないので、

またそのうち牛舎で撮りたいと思います。

 

まずはお父さんの紹介。

嫁から見てお父さんは

「米沢を想い、米沢牛を愛する男」です。


牛飼いは先代から引き継いだ仕事でしたが、
「これからは米沢牛の時代だ!」と勉強し、
牛を選び、試行錯誤しながら働いてきました。

米沢牛の道、30年以上。
まだまだ惜しみなく仕事に励んでいます。
「もっとおいしい米沢牛を!」の気持ちは永遠です。

やり始めたら何でも全力投球。
趣味のそば打ちも入れ込んでます。

 

そして、お母さんは

我が家が和やかに暮らせて働きやすくなるように、
心配りをしてくれる縁の下の力持ち

牛舎仕事は10年くらいになりますが、
細やかなことでも丁寧に働いています。
過去の牛の記録を大切に取っています。

趣味のつもりの畑作りがどんどん増えて、
今では食卓を支える大事な仕事です。

 

次回は私たち夫婦の紹介をしますね。

2014.01.21:fromjissyo:コメント(0):[じっしょ伊藤とは]