カシラーナカ

不詳ワタクシ、18年9ヵ月務めた消防団を、3月末をもって退団いたしました。

職場の先輩の結婚式の場で、当時の団長の直々の勧誘によりイヤイヤながらに入団し、ダメダメながら班長として曲がりなりにも人の上に立つ立場を経験する機会も得られました。

数々の痛ましい事故や不幸も目の当たりにしてきましたし、つらい思いもしてまいりました。

それでも頼もしい仲間たちと共に活動できたこの年月は、私にとってかけがえのない財産であることは疑う余地のないものです。

震災を機に、ますます消防団の存在が重要性を増した今、共に切磋琢磨した仲間のもとを去ることは、非常に心苦しく寂しい限りなのですが、いつまでもダラダラと無為に留まるわけにもまいりません。我が班への久方ぶりの新入団員の加入を機に、消防団の法被(ハッピ)を脱ぎました。


法被脱いで、超ハッピー!!


…っつーか、未だにサイレンの音を聞くとアドレナリンが体中を駆け巡ってしまう私…。
心の法被はまだまだ脱げないようです。

願わくば、もう二度とサイレンの音など聞こえぬよう、この世の全ての消防団員に敬意を込めて
「カシラーナカ!」
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東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

私の第二の故郷、宮城県石巻市も津波の被害を受けました。疎遠になりましたが、お世話になった大勢の方々の安否が本当に気がかりで、ただ無事を祈るばかりです。

だけど、こんな時だけ偽善者面したくありません。私は自分の為すべきことを成すだけです。


自粛するのは、それが上っ面だけのものだから。

買占めに走るのは、恥を知らないから。

流言に惑わされるのは、自分で考えて行動していないから。


結局、私が祈りたいのは、被災者だけでなく全ての人々の幸せなのかもしれません。
でも、そのためにはまず、私自身が幸せにならないと…。

あー、羊羹食べたい…。
 正月早々災害が発生しない限り、消防団の新年最初の行事は「出初式」と相場が決まっている。はしごの上で曲芸を決める様子をテレビ等でご覧になった方も多いと思う。いったいどのようなシチュエーションにおいて消防団員にあのような曲芸が必要とされるのだろうか。どなたか知っている人がいたら教えてほしい。

 実際の火災現場では、はしごの上で曲芸を決めている消防団員を残念ながら見かけたことはないが、正月早々「はしご酒」を決めている消防団員は大勢見かけた(私を含む)。

 …っつーか、何が悲しくて正月早々降り積もる雪の中、「キヲーツケー!カシラーナカ!」とかやらなきゃならんのだ。特に、空気を読まないご来賓の方々の長話には正直殺意を覚える。そんな中、統一地方選挙を控えている議員の方々は、空気を読んでか、祝辞が短かった。さすが!

 統一地方選挙に出馬予定の候補者の皆さん!「登ったはしごを外される」ことのないよう、ご注意を!なんつって…。
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