着いた頃には後方で待機か中継
Re:出動範囲はどこまで
入団しもう17年程経過し、部長まで経験させられた?私です。(後継者不足で部長経験しても止めさせてもらえない・・・)
書きこみ見てましたら、お隣の市みたいですが・・・ 出動範囲、難しいですね。 うちの班も可搬ポンプで、一応分団のエリア中が出動範囲という事になっています。 ところが私が住んでいる所は行政区域のもろ境界付近でして・・・婿でこの地に来た私にはその境界が良くわかりません。 まして民家なら判別のしようもありますが、川の土手の野火とかになると・・・お手上げ。 分団の中には数台積載車が入っていますが、積載車が導入された班はポンプ車と同じく町全体が出動範囲となっています。当然演習はもちろん出初式等もすべて出動。 予防週間等での広報活動もポンプ車と同様に。 こんな話を聞いている事から、団員の負担が増えるので、積載車は絶対入れるな、と地元団員からは言われています。(幸い町の台所事情が悪く、今後の導入見込みはなさそうですが。) しかし、団員の家にトラックがない班もあるようで・・・可搬ポンプの搬送方法が問題になるのはいうまでもありません。 |
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地球の果てまで火を消しに行くという血気盛んな猛者たちもいるようだが、一応、行政区域という境界線の範囲内での活動だと思う。しかし、自治体の区域内だとしても、市町村合併により無茶苦茶広くなった地域だってあるだろう。日本一広い高山市なんか東から西まで80km以上あるのにどうすればいいのだろうか。
まあケースバイケースという無難な答えが返ってきそうだが、お前は本当にケースを見て言っているのかと問い詰めたい。我が班のケースを見てから答えろと言いたい。
我が班の場合、消防装備がエラく貧弱で、人力で引っ張る「積載台車」しか配備されてないのだ。カーナビ全盛でETC導入が増加している現代のハイテク社会で、大八車でアタリキ車力のコンコンチキのべらぼうめぇ…ってのもいかがなものか。今どき時代錯誤も甚だしい。隣の地区まで曳いただけで全体力を消耗し、火を消す余力すら残らないばかりか、家が全焼しちゃって柱すら残ってなかった…というのが我が班の実情だ。
しかし考えようによっては、ハイブリッド車や代替燃料自動車の購入に補助金だ優遇税制だとチヤホヤされる今のご時世、人力で走る我が班のエコカーは時代を先取りした次世代ビークルではないか。超ナウいぜ!ガソリン高騰の折、経済的だし一石二鳥だ。
ただ、肝心の動力部分である人力(=団員)が、燃料であるアルコールを大量に必要とするんだよね…。おかげで班の会計は火の車。やはり環境保全の問題と経済効率性の追求はそれぞれケースバイケースで考えたい。