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(168)『身近な雑草のゆかいな生き方』

  • (168)『身近な雑草のゆかいな生き方』
稲垣栄洋:著  三上 修:絵 (草思社 2003年7月発行)
2012.08.28:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

一夜明けて

  • 一夜明けて
前夜の激しい雷雨から、明けて25日の朝。
畑は強い雨風で、奥手の豆やインゲンが倒れてしまい、他の作物も斜めに傾いでいたり、トマトも実割れを起してと、なんだかたいへん。



しかし、雨がたっぷり降ったので、爽やかな朝である。




サニーレタスはもちろん、オクラにもはねっかえりの泥がいっぱいついている。

土曜日、日曜日、地域のお祭りと法事とご供養などが続いた。
この二日間でうかがったあちらこちらのお宅の方々や、お宅に集まった高畠や川西の人も、皆「激しい雷雨だった」と、いうことで、今回はだいぶ広い範囲で嵐のようなお天気になったようだ。


すっかりお天気は回復し、また暑さが同じようにぶり返している。




土曜日の夕刻からは、米沢市街地にかつてあったと言われている「武者道」について、実際に歩きながら説明をしていただいた。
平和通りから南へ九里学園方面へ向かう、まさに小路で、車が一部通れるところはあるものの、ほとんど自転車ぐらいしか通れない幅の道。

個人的には、このあたりは歩いて楽しんでいるのだけれど、ガイドしていただいた初めて気がついたところがいっぱい。




街中に、こんな古木が石の祠とともにあったとは。
個人の所有されている土地にあり、こうして守ってこられている。



そういえば、京都や金沢など、古都と言われている街は、小路を彷徨うようにして楽しめる。
米沢も街歩き、面白いと思うなぁ。
2012.08.27:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

処暑

  • 処暑
ようやく我が畑からの収穫である。
ミニトマトとあまりにでっかくなったオクラ、なんと時間のかかったスティックブロッコリー(^^;

オクラはうっかりしているうちに、バナナのような大きさに巨大化させてしまった。
採ってすぐなら食べられるに違いないとおもって、即茹でた。
そうでないと、たちまち竹のような堅さになる。


熱湯で約1分。

刻んで口に入れてみる!
うむうむ、大丈夫。
ちょっと歯ごたえはあるが、問題なし。
鰹節をかけ、醤油、或いはマヨネーズをかけてたちまち食べてしまった。

相方が、「腹の中で堅くなんね?!」
あのねぇ、一回茹でたんだから、腹の中で木のようになってたまりますか!
と言いながら食す。

しばらく、オクラをはじめ自分の畑の作物を楽しめる。
なんてたって、完全無農薬。
自分とこで食べんるんだから、虫が食っていたって、見た目が悪くても差しつかえないのである(^^;


お盆を過ぎたのだけれど、今年はなかなか時間が取れず、どこにも行けない。
だから、というわけではないのだが、ちょいと大峠を越えて喜多方へ。



子連れでドライブ。
久々の大峠越え。

喜多方市の美術館で「池田満寿夫」展が開かれている。
蔵造りの素敵な美術館だ。
その向かい側にある、お土産屋さんで、水で冷やしているラムネ 150円。
適度な冷たさと、プシュッと玉を押して泡が噴き出すのが、懐かしい。


夕刻、帰路、大峠に入るとポツポツと雨が落ち始め、大峠トンネルを出たら激しい雨。
わが家付近は、雨が降った跡が残り、すでに晴れていた。
突然、強い雨と突風が吹き荒れたらしい。

そして、24日の夕方は、雨が落ち始めると同時に激しい雷鳴と稲妻。
近くに落ちたような轟音であった。
こういう雷はすごく危険である。
畑や外にいて、雲行きに注意していないとやられてしまう。
やがて激しい雨。



どうも、暑くて不安定な天気が、今しばらく続きそうである。
2012.08.25:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

みんな皆勤賞!

  • みんな皆勤賞!
暑い暑い!

22日も、晴れ上がって気温30℃越えから35℃の猛暑日に。

「初めての野菜園芸」講座の最終回(6回目)。
とうとう、12人の受講者の方々は、6回、全員が皆勤賞!
公民館やコミセン職員時代にも経験がない、素晴らしい熱心な方々でありました。
実施者としてありがたく、講師を引き受けてくださったF先生に感謝である^^





農園で、早生の枝豆と中玉トマトを収穫し、里芋に水をたっぷりかけて土寄せ・追肥を行った。
田沢コミセンに移動して豆をもいで籠へ。

「一人、4つかみづつね!」と誰かが仕切ってくれる(^^;
ちょうどいいあんばいに、みんなのお土産になったかな。

そして、最後に、講師のFさんの畑訪問。
先生の畑はどんなふうになっているのだろう?
快く見せていただいた。

猿の被害からの守り方の知恵について、畑の作付の年間計画をしないで、その時々でよいなぁとか興味を持った作物を育てて楽しんでいること…。

奥さまにスイカと麦茶をご馳走になった。



真夏の日差しの中、路の下にもある先生の畑を眺めながら、何を思う(^^;
「人生の楽園」的な暮しの一端を見せていただいて、受講者の方から「やる気が出てきました^^」という声をいただいた。

知識はとても大事。
やる気はもっと大事かもしれない。
開催してよかった。

あとは、里芋を掘って、いも煮会をする。
これが、この講座に残された課題。

10月のお楽しみである^^

2012.08.25:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

大汗流して

  • 大汗流して
棚経を終えて、一息なのだけれど、相変わらずお勤めが続きます。

米沢市内の共同墓地にお墓を建てられる方があり、依頼があって、早朝ご供養にうかがった。

その帰り道、上杉城址の北堀端に咲いている蓮の花を眺めに立ち寄った。
もういっせいに花が咲いて、早朝の空気の中で清々しく感じられるのである。



それにしても、朝から暑い。
連日、強い陽射しが、肌にきつく、もう何日真夏日が続いているのだろう。


お盆中にまったく手をつけることができなかった畑をなんとかしなくてはいけない。
雨が降って、気温が上がっているのだから、当然のごとく草はものすごい成長ぶりなのである。
おかげさまで、成長が遅れていたオクラやインゲンがぐんぐんと伸びてきて、嬉しくもあるのだけれど。



オクラの花が咲き、花が終わったものは大きな実になっている。
いやはやすごいすごい。

自然の力である。

大汗をかいて、刈り払い機で草を刈り、わしわしと草をむしった。
勤行でかく汗とは質が違う。
ドーッと流れるのである。
約10日ぶりの畑仕事。



プランター水田にも穂が出始め花がついていた^^
2012.08.24:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]