大峠を超え、熱塩から市街地に向かうと、例年はあまりに雪が少なくて驚くのですが、ことしは「あれあれ…」というほど雪が多いように感じる。
米沢の市街地とあまり変わらないかも…というぐらい。
我が家から喜多方市街地までは、およそ30分で到着できる、山形市へ行くよりはるかに近いのです。
ちょうどお昼になったので、行きたかった「月とおひさま」へ。
古いお豆腐屋さんを改装して、カフェレストランと雑貨屋さんになりました。
外観や内装は新しくなく、もともとあった板の間や畳敷きの和室をそのまま生かしていたり、センスがないと冴えないものになると思うのですが、じつにいい感じなのです。
私たちは、和室でまるい卓袱台です。
私はカレーにしました。
豆の入ったダールカレー風で、レンコンと茄子と牛蒡の素揚げが載っている。
その脇には目玉焼き。
ご飯の山の上には、これ…フィンランド?!(^^;
娘がこの旗が気に入ったみたいで、すぐとられちゃいました。

喜多方市街地、ほんとに今まで見たことないほど雪が多いです。
途中、雪でつぶれてしまった小屋もありました。
楽篆工房に立ち寄り、奥さんとお話ししましたら、ここ何十年で一番降ったんじゃないかと、屋根を心配しておられました。
たしかに、例年は下ろすほど雪は降らないようで、あちこちおっかない感じのところがいっぱいあります。

雛の蔵めぐりが開催されており、ゆっくり見たいところですが、また後日。
喜多方や会津から、米沢にはずいぶんと来ていらっしゃるようです。
私たちも喜多方へはよく行きます。
あちらの皆さんは、映画館とデパートがないので、とおっしゃいます。
震災以降、いろんなこともありますので、そういう理由もあるのでしょうね。
帰路、道の駅喜多の郷の案内所へ立ち寄る。
とても話し好きなおばちゃん(失礼^^;)で、食べ物がおいしいところや、雰囲気の良いcafeなどを教えてもらえたほかに、おしゃべりをいっぱい。
案内所にあぁいう人がいると楽しくて良いなぁ。
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