通り雨のような

  • 通り雨のような
19日・20日と、お盆過ぎなのに暑さがますます凶暴になってきたような感じ。
蒸し暑さと、陽射しの強さが、肌にジガジガとくる。

それに、お天気が変わりやすい、というよりも局地的な雨降りである。

米沢市内のあちらこちらの檀家さんまわりをしていると、じつにその様子がよくわかる。

19日の午後、関根から南原地区に入ったあたりで撮った画像。
山に虹がかかっているのが、判りずらいのだけれど、写真を撮っている場所は晴れ。
向こう側、関根の方なんだけど、先程までいたお宅のあたりは雨降り。
一時強く降って、治まった頃に出かけてきた。
車で西に向かい、わずか数百メートル行った交差点のあたりを境に、全く雨が降った跡がないのだ。

こういう天気が続いている。


その日の夕刻、林泉寺町から自宅へ向かう途中、館山町あたりから土砂降りの雨。
わが家に近づくと雨脚が弱くなってきた。

自宅の前で、母親が如雨露を持って玄関にたたずんでいた。
「雨降りに何しったの?」
「見てみろ、玄関を境に上と下で雨の降り方が違うから!」

なるほど、お寺の境内の地面を見たら、上手の隣り側の地面はあまり濡れておらず、霜手は逆に激しく雨が地面を叩いている。
「おもしゃいなぁ^^」
「んだべ!!!」

母は、鉢植えの花に水をやろうとしたら、雨が降り出し、音を聞いていると降り方がなんだか違うと気が付いたらしい。

雨の境目って面白い。





13日から、檀家さんのお宅を回って棚経をあげさせていただいた。
大汗をかきつつ、20日の夕方で、とりあえず終了。
日程の都合のつかない方が数軒あったものの、皆様のお宅でご供養とお話をすることができた。

本来ならば、16日の送り盆まで、まわり終えるのが本当なのかもしれない。また、兼務しているお寺の檀家さんも回るべきなのだろう。
そうすると、今までのやり方では到底無理で、いろんなことを見直す必要がある。
檀家さんとお話しをしながら行っていきたいものだ。

2012.08.23:dentakuji:[なあまず日記]

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