7月5日(土) 曇りのち晴れ 蒸し暑くなってきた
さて、7月最初の土曜・日曜日もご法事が続きます。
今日は娘も土曜登園で、送ってから、簗沢の檀家さんのお宅に向かいご法事のお勤めです。
代務しているお寺の檀家さんで、おそらく法事は私になって初めてのこと。
ほとんどお会いする方が初対面。
けれども、墓地の話でいろいろと話題となり、様々お話をしてきた。
「墓地の管理料をお寺さんに払っているのだけれど、墓地内の大木から落ちる大量の木の葉は、それぞれの墓地の持ち主が掃除し、しかも持ち帰らねければならないのだけど、どう思います?!」
というのが口火。
う~ん。
ただ墓地もその成り立ちや管理経緯などが様々なので一口では言い切れない。
けれども、通常は管理費をいただいているのであれば、管理者が片付ける、各墓所からの葉を集めて処理するというようなことになるのではないだろうか。
その木を伐るという方法は?
負担が大きいでしょうから、墓地所有者の協力もお願いしなければならないこともあるかもしれませんね。
私のところ(墓地)は、元々山で、草ぼうぼう。
管理料は頂かないけれども、それぞれのお墓は各自管理していただくことになっている。
他人事ではなく、気分良く参ることができるお墓にしたいものであります(反省)。
法事後のお斎の席でも話は続き、ノンアルだけれどもゆかいな席になった。
7月6日(日) 晴れ
早朝、墓地の草刈り。
昨日のお墓の話から、ということではなくて・・・。
近々草木塔めぐりがあり、納骨もあるということで朝仕事。
私より早くお墓掃除に来ていた近所の人があり、一休みして、ここでもお墓の話し。
なんだか、お墓は私にとっては落ち着く場所。
というと不思議がられるのですけども、終の棲家とかいうことでもなく、お骨が納められ、心のよりどころとして安心感がある、そういう感じがします。
♪ 風になあって・・・ ・・・ ♪
そう、魂はあるとしたらきっと風のようにどこにも行けるのだと思います。
だから、お墓にもあるんだと思うんですよ。
同じ歌の中で「お墓になんていません」というのがありますけど、そんなことはないと私は思います。
お墓にもいろんな所でも、だと感じますね。
娘を外に連れ出して、花を摘んだ。
いわゆる雑草なのだけれど、よく見るときれいな花が咲いている。
ピンクの花を見つけてご満悦。
花瓶にさし草木塔板碑に立ててあげた。
午前中はお寺で法事。
午後からは、セカンドホームで来てくれる学生さん達に出す夕食を考えながら、買い物。
夕方近く、西の空に、なんだかぽっかりと雲が浮かんでいたり。
来週は大型台風が近づいてくるらしい。
さて、どうなるのだろう。
夕刻、「ほんきこ。」仲間のAさんが写真を持って立ち寄ってくれた。
なんと、旧大峠道路を歩いてきたとのこと。
私も昔から大峠に魅かれて、何度も行っている場所。
廃道同然になってからも。
彼は、峠のトンネルを目指して行ってみたが、思いのほか遠くて、今日はあきらめて帰ってきたらしい。
話を聴いていると、その風景が蘇って来て、私もまた行きたくなってきた。