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暑いあづい

  • 暑いあづい
朝からスカッ晴れの10日。
土用明けの大安、地鎮祭と屋敷神さま祭りと続きます。

土用中は、土を掘ったり動かしたりするのはよくないということで、避けます。
それで、満を持したカタチで、家を建てることになった地区の方のお宅にうかがって地鎮祭。

朝の8時なのですが、太陽はもう全開。
大汗を流しながら、法螺貝を吹いていたら、なんだかクラクラしてきそうでした。
山伏の法式(ほっしき)で行いますので、法螺を用いても差し支えないところでは吹いてます。

周囲は田んぼや畑、川が近いという自然の中なので思い切り吹かせていただきました。
さすがに街中では、ちょっと難しいですもね。


参加された皆様も、熱中症で倒れることもなく、無事に終えました。


さらに、米沢市街地のやや東のはずれに向かい、屋敷神さまのお祭りです。

10時を回って、太陽光はますます凶暴になってました。
しかし、神様の祠の脇に建つ一本の木がよ日陰を作っており、終了する頃に、ようやく直射日光が足りだしたぐらいで、これも無事に終えました。

それでも、私は少々暑いぐらいの方が体の調子がよい。
大汗流してみっともないのだけれどもね。
最近、葬儀はセレモニーホールで執り行われることが多く、夏場はガンガン冷房坊が効いている。
自分の場合、どうも冷房に弱くて、調子が悪くなってしまう。

午後の他寺院の葬儀の伴僧には、住職が行かれるので、たいへん助かった。



大汗かいた分、あるいはそれ以上に水分摂取している。
0.36リットル入るマグボトルに、氷と水や麦茶を入れて携帯している。
これは単純なんだけど、氷はけっこうな時間持っているので冷え冷えなのだ。
あんまり冷たいので、腹を壊してしまわぬよう気をつけて飲んでいる。

まだしばらく猛暑は続くようだ。
しっかり食べて乗り切らねば(^^/
2011.08.11:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

九日

  • 九日
お寺の裏に回ると蝉しぐれである。
これだけ鳴いているのに姿を見つけられないなぁ。
栗の木に一匹だけ見つけ、木にそっと近寄って行くと、気配を察したのかジジッと鳴いて飛んで行ってしまった。
今日は、ミンミンゼミの音が聴こえた。
これが聴こえると、いよいよ夏も終盤のような気がしてくる。


今朝は、お墓を改修している方と、新たに建立なさった方のご供養。
七時から始めたのだけれど、もうだいぶ暑くなってきていました。
ともかく、本堂と骨堂に収めていたお骨を安置することができて、なんとはなしに「安心しましたね」とお家の方々と話すことができてよかった。

ご供養を終える頃、八時過ぎに、サルを威嚇する八連発の花火が二か所で鳴らす音が聴こえた。
もう、畑のトウモロコシとかスイカとか美味しいものが収穫時期になっているので、サルの群れはは現れ、住人は神経質になって追い方を始める。


こうあちらこちらで追われると、わが家の畑にも来ないとも限らない。
帰ってみると、無事。
基本はジャガイモ。
あとはオクラとシシトウとピーマンとミニトマト。
山際のジャガイモは草ぼうぼうの中に隠れてしまっているせいか、早い時期に2度襲撃されてからは来なくなった。

オクラの花が、お陽さまを浴びて、なかなかきれいである。
お盆を前に、することは山ほどありそうなのだけれど、一つずつやっつけて、今日も終わりです。
2011.08.10:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

八日

  • 八日
毎月恒例、八日は大荒沢不動尊への登拝である。

例年の如く、お堂に車が到着するや否や、自動車の周りにブンブン…ワンワンと虻やメジロが押し寄せてきて、飛び回った挙句に車体に体当たりしている奴もいる。
意を決して車のドアをすばやく開けて、身のこなしも軽やかに外に出てドアを閉めるのだが、それでもそうとうな数が車に入っている。

どうも車の排気ガスが好き…というかもうたまらなく酩酊してしまうのか、飛んでこないではいられないらしい。
身もだえしている虻・メジロなんですかね。

毎月お参りの人がこれだけ来ていただけるようになればなぁ^^;
メジロさんたちも大切にしておこう。



さて、いつもの如く、ごあいさつをして、お堂のお掃除をしてご祈祷です。
お堂や山門などを見ていると、どうも、めったにないお客様が来た跡がある。



お堂の左奥の角に、ミツバチの巣を板の間から建物の中にかけていた。
そして、それを採ろうとした跡なのである。
「エッ、もしかしたらクマさん?!」





堅い欅の板に、ミツバチの出入り口の高さ30~60cmセンチぐらいを中心に、130センチぐらいまでのところを引っ掻いている。

そして、お堂の後ろ側にも回り、掛けてある奉納の剣をはがして、そこにもチャレンジしたらしい。

うむむ。
一人うなりつつ、お掃除、ご祈祷を終えた。

これは、可哀そうだが、たいじしなくてはならない。
クマではなく、ミツバチさんたちを。
またやってきて、おどうをこわされてしまいかねない。

今まで毎年ミツバチは巣をかけるが、これは初めて。
動物たちもちょっと変になっているのだろうか。
2011.08.09:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

七日

  • 七日
毎年、8月7日の朝は、共同墓地の草刈り作業になっており、お墓をお持ちの方々が早朝から集まって作業を行います。
早い人は、もう5時前からやってきます。

前夜の地区の夏祭りから帰ってきて、バタリと寝てしまい、それでも4時45分に目が覚めた。
こういうときって、何か夢の中で知っている人ができてきて、「なんだろうなぁ・・・?!」という感じで目が覚めて「あ!そうだ!!行かなくちゃ!!!」というような目の覚め方をする。
誰かがいつも起してくれる(ような気がする)^^;


いつも一緒にいる家ネコ二匹(♂)。
○○を抜かれてしまっている(かわいそうだけど)同士。
老猫をしたっているように見えるなぁ。

お盆前の日曜日、檀家さんのお宅でご供養のあと納骨となりました。
昨日は陽射しが相当きつく、墓地でヂガヂガする暑さで汗が止まらない(止まるとこがない^^;)。
参列なされた方々もたいへんでした。

それでも、お盆前に納骨することができて、皆さん落ち着かれたようです。
その後、小野川温泉の旅館でお斎をいただき、ゆっくりみなさんと話をして帰ってきたのでした。

今週はお盆ですね。
多くの方々が実家に里帰りをしたりお出かけなさることでしょう。
みなさん、十分に休養しながら気をつけてお出かけくださいませ。
2011.08.08:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

地区の夏祭り

  • 地区の夏祭り
頭上を見上げると、青空が広がり、、周囲を見回すと夏の雲がモクモクとわき出ていた6日。
外で草むしりをしていて、あまり暑いので早々に退散。
それでもジャガイモを、また一畝掘ってみた。


この畝の端が砂利のようになっているせいか、イモがこぶこぶのような変形になってる。

午後からは、田沢地区の夏祭りの手伝いで田沢コミセンへ。
今年で21回目になるそうだ。
昔、田沢地区に青年団があった頃は、主催でお盆に盆踊りをしていた。
青年団の末期、ビアパーティのようなお祭りにして続けようとしたものの、とうとう、できなくなって2年ほどお休みした。

平成3年に公民館主事になった時、夏祭りの復活ということで、公民館事業として盆踊り歌や太鼓の講習を行い、7月末に駐車場を会場に復活した。
その後、試行錯誤を繰り返しながら続け、回を重ねて21回目。


どこからか雷鳴が聴こえてきて、夕立の心配があったものの、頭上はやっぱり青空。
今年は、最後まで大丈夫そう。

子どものゲーム、出店、ビアパーティ、カラオケ大会、盆踊り、プレゼント抽選会などなど。
夏の夜、野外でのんびりと楽しむのもいいではないですかね。





空が明るいうちは、子どものカラオケ^^
だんだんお酒がまわってくると、おじさんたちの演歌のエントリーが出てきて、しだいにのど自慢の方々が登場してくるようです。
好きな人は自分で音源を持ってくるものね。
コミセンのカラオケ、曲数がイマイチですから。


自分の担当は、音響の助手というわけで、裏方&なんでも屋というような感じ。
一昨年まで自分が担当してきたことでもあり、今は責任がないだけとてもく気楽になった^^;



今年は事情があって?!盆踊り歌と太鼓は音源から流すというので、やっぱりさびしいな。
二十年続けて、太鼓のたたき手も育ってきたのに、ちょっと残念。

片づけを終えて、同じ方向へ帰る人たちと、月のない夜道をあへらあへらと帰ってきたのでした。
ほえ~

2011.08.07:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]