画像は、健康・省エネ住宅を推進する国民会議にて慶応大の伊香保教授が発表した、幼稚園児における冬期間の病欠度合を調査したデータですが、家・幼稚園とも断熱が不十分な場合、家・幼稚園とも断熱性能が優れた子どもに比べ、病欠の割合は2.6倍に増加するそうです。
冬暖かく、夏爽やかな家にするということは、家の中を常に穏やかな気候に近い状態にしましょうということで、こうした環境の中で暮らすことで、とても活動的になって、風邪もひきにくくなり、学校を休んだり、病院にいくことも少なくなるのです。
外断熱の家で暮らすお子さんは、暖房器具の前でじっとしたりせずに、とても賑やかで元気です。
快適な家に暮らすということは、家の寒さや暑さからくるストレスから解放され、お子さんに限らずご家族の皆さんがとても明るく意欲的な生活が送れます。
家の中が寒いから、動きたくなくなり、外に出るのもいやになるのです。
昔から、子どもは風の子なんていいますが、家や幼稚園の中を暖かくしてこそ寒い外で遊んでも元気でいられるのです。
そして、暖くしていると免疫力を高める基礎体温もおのずと上がることで、逆に抵抗力がつき、丈夫で健康な体をつくるということをご理解いただきたいと思います。
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