危険な割り箸

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普段、何げなく使用している割り箸ですが、日本では、年間に、約260億膳消費されており、一人当たりにすると200膳以上使われている計算になります。

この莫大な量の割り箸の95%以上が、中国から輸入されていますが、かなり危険な割り箸も多いようです。

あの真っ白な、割り箸に違和感を覚える方も多いと思いますが、割り箸を製造する際に、使用される洗浄剤や防カビ剤・漂白剤には、発がん性のある有害な化学薬品が使われており、金魚鉢に割り箸を入れると金魚が死んでしまう危険な割り箸も多いようです。

特に、汁物やラーメンなど、高温のお湯につけていると、有害成分が溶け出し体内に取り込んでしまいます。

日本製の割り箸は、主に間伐材や端材を利用するため環境にも優しいのですが、中国では白樺の木などを一本まるごと使用するために、森林を破壊し、洪水などの自然災害を引き起こすなどの問題が深刻化しています。

260億膳分の木材は、住宅に使われる木材2万棟にも匹敵する量だそうです。

一時、マイ箸がブームになりましたが、今一度、マイ箸ブームが再燃することを期待いたします。
2018.01.25:daito-team:[コンテンツ]

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