火起しでっぽ 〜キャリアネットワーク〜

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2005年2月21日、ビデオフォーラム「伸びる中小企業の人材戦略−企業は若者とどう向き合うか−」を聴いてきました。
 
 玄田有史氏(東京大学社会科学研究所助教授)の基調講演で印象に残った点ことを報告します。

1.氏は学生にわからないことをたくさんさせて、自分でよく考えてみよう!人に聞いてみよう!即戦力にならなくてもよい。わからなくてもそれに負けないでやっていく姿勢を身につけさせる。壁にぶつかったら壁の前でうろうろしてろ!ある時、その壁が開かれることがある。今のうちに失敗しておけばいい!気持ちが吹っ切れてやっていける。

2.伸びる企業は風通しがよくて明るくて、いい人材育成ができている企業
人と本気で向かい合い一人前にするような人を育てられる企業は伸びていく。人を育てることは自分と向かい合うこと、楽しいこと!人がやめるときが大事−正社員でなくても送別会をするといった職場の雰囲気がとても大切!成長と人材の好循環が生まれる。

3.フリーターであってもどんな仕事をしてきたか?と聞かれたとき誇りをもって言える仕事ぶり、意欲をもっていなければならない。

4.支援する人が、いつもニコニコキラキラピカピカしていましょう!(疲れた顔や態度ではダメですよ!)

とても参考になりました。求職側、求人側双方が魅力あるものになるよう努力することでしょうか。

by Yリーグ
2005.02.28::count(2,086):[メモ/講演会報告]
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