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メディア誘導

 HPVワクチン接種に助成を出す事を決めた自治体が
県内にもある事を新聞で知った

 職場でも、HPVワクチンに助成金を・・・という署名が回ってきた

 日本はワクチン後進国

 なかなかワクチンの普及が進まない中で、HPVワクチンだけが
 早急に普及されようとしている事は不思議だ

 現在のHPVワクチンが、子宮頸がん予防にどのくらいの効果があるのか
データが乏しすぎるのではなかろうか

 メディア誘導のパフォーマンスに踊らされているようなきがしてならない 

24時間テレビ

今年のテーマは

゛ありがとう゛

二人の娘に尋ねてみた

『今、一番、ありがとうって伝えたい人は誰?』


『お母さん』

『お母さん』

申し合わせたような答えに


『貴女たち、世渡り上手ねぇ』

素直に喜べない私

でも、本当はとても嬉しかったよ

゛ありがとう゛

余命宣告

一年前の今日、一人で医師から移植後再発の説明を聞いた

主治医からの説明は常に主人と一緒に聞いていたのに

この日に限って

『俺は昨日聞いたから・・・同じ話をするっていってたから、一人で聞いてきて』と。

医師は、主人が来ないことを確認すると

『ご本人には、これほど厳しい話はしてませんが・・・』
という切り口で説明し始めた。

治療法はないのか?再移植は出来ないのか?と尋ねると

『有効な治療法はありません。再移植の適応ではありません。でも・・・まだ、諦めたくないんです』

治療法はないけれど、諦めたくないと言う医師に私の口からでた言葉は

『あと、どのくらい生きられるのですか?』だった。

『数ヶ月です。1~2ヶ月で急激に悪くなることもあります。ご本人には時期をみて僕から話します。』

涙を抑えることができなかった。

主人の余命を一人聞いてしまった重圧に押しつぶされそうになった

主治医は後日、主人に移植後再発について説明したが
゛余命宣告゛はしなかった
主人も余命について聞くことはしなかった

知らない方が良いことを私はあえて尋ねてしまったのだろうか・・・
知らなかったら、より深く主人の意思に寄り添うことができたのだろう
か・・・・

はい! おわり!

昨日は娘の学年行事で学校に宿泊

今朝帰宅し、入浴後お昼寝することに

寝る前、いつものように雑談

昨夜の映画鑑賞『マリと子犬の物語』について・・・

『どんなに頑張っても、どうしようもないことがある。それを一つ一つ乗り越えていくのが、生きていくって事なんじゃないかな』

こんなニュアンスの台詞がある

この場面を思い浮かべながら

゛あきらめる゛ということについて話をした

゛あきらめる゛とはどういうイメージか娘たちに話してもらってから

その語源について語るという私の中での筋書き


『゛あきらめる゛という言葉の元々の意味はね・・・』

と快調に説明しようとしたところで


『はい!おわり!』


『? あの~これから話すんですけど・・・』


『知ってるからいい!』


『えっ、何で知ってるの?』


『お母さんに、前に聞いたから』


『そうだっけぇ・・・?』


 娘よ、そんなはずはありません。
 母は、゛あきらめる゛の語源を数日前に知ったばかりです
 貴女達は長くなりそうな話を
瞬時にかわす術を身に着けたのですね(苦笑)

二泊三日

天国から初めての帰省

お父さん、久しぶりの我が家はいかがでしたか?


毎年、お盆は私の実家に泊まっていた娘たち

『今年は、お父さんが帰ってくるから泊まりに行かないよ!来年は行くけどね!』

そう言って笑う娘たちを

とてもとても愛しく思った