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たくさんの希望!?

いつものように仕事から帰り
夕飯をすませ ほっと一息ついたとき


『お母さーん!たくさんの希望を詰めてまいりました!』
とランドセルを持ってきた娘


『・・・?』


ランドセルから出てきたのは


゛成績表゛

『もしかして・・・今日、終了式だったの?ごめん、忘れてた。それなら、一年間頑張ったご褒美にケーキでも買ってくるんだったなぁ・・・』


『えっ!お母さん、そんな大事なこと、よく忘れられるねぇ』


『ごめん』


娘よ

成績表拝見いたしました
゛たくさんの希望゛
その真意は量りかねますが
一年間の頑張りの評価を
堂々と゛希望゛だと言い切れる
貴女そのものが
私にとって゛希望゛です

特技!?

計画停電のはずたっ今日
学校も仕事も休み

思いがけない
普通の休日となった

隣室から娘が声をかけてきた


『お母さん、何しったなぁ?』


『えっ?ボーッとしてる!』


『やっぱり!』


『やっぱりって何よ!』


『だってお母さん、ボーッとする他に特技ないでしょ!』



『・・・(((^^;)確かにねぇ』



『でしょう~!』




こんな非常時に
ぼーっとしてるのはダメなんだろけど

こんな時ほど
落ち着いて判断・行動が必要だと切に思う

得意なこと

3学期もまもなく終了
一年の締めくくりに
娘の学級では

゛得意な事発表会゛

『学校行きたくな~い!!』


またでたぁ・・・
と思いながらも

『何で?』
(って聞いてあげるのが親の役割か!?)



『練習出来なかったからぁ・・・』


『出来なかったんじゃなくて、しなかったんでしょ!間違えないで!ところで、
得意な事って何?』



『詩の暗唱!』



『そうか・・・上手だもんね!それなら今から練習でも間に合うじゃない!』

『今からじゃダメなの!』



『何で?』


『なんでも!それに、一番得意な事は、詩の暗唱じゃなくて、カラスの鳴きまね
だもん』



『・・・(((^^;)そうね。カラスにお友達と間違えられるくらい上手だもんね。カ
ラスの鳴きまね発表すればいいよ!』



『ダメ!、もう詩の暗唱って決めたし。それに学校と関係ないから~(号泣)』




娘よ

貴女は学校の勉強とは関係ないと言う理由で
本当に得意な事を選らばなかった事に
゛学校゛に遠慮した自分自身に
納得いかなかったんだよね

そんな自分が悔しくて泣ける貴女が
お母さんは好きです

とっても貴女らしいと思うから

通常どおり

大地震の後も
娘たちの小学校は
今日まで
1日も閉校することなく
通常どおり

この非常時に

゛学校を開ける必要があるのか!゛

そう思わずにはいられない


しかし


いつものように学校に行けて
友達と過ごせる事は
きっと心のケアにもなっているはず

そう考えると
学校に行けることに
感謝!

お返事

Hちゃんへ

お手紙ありがとう。
ふつうは二日でとどくけど
大じしんで四日目にとどいていました。
大じしんで心がしずんでいたけど
Hちゃんのお手紙がきて
とびあがるほどうれしかったよ。

        harunaより




大地震の前に投函された手紙
いつもより少し送れて今日届いた
地震の恐怖で張りつめていた心を
癒してくれた
ありがとう!