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平成21年5月19日
 今日は暖かったねー。朝、隣の建物の歯学部に行ったんだけど、外に出た途端、暖かい空気が・・日中は暑いくらいだったかな??

さて、朝起きると、パソコンを立ち上げる前に必ず読む本がある。
 写真の「今日も一日お元気で365日」という本。入院してまもなく、俺の仕事をよく手伝ってくれるおばちゃんからいただいたものだ。表紙を見れば、すぐわかる人もいると思う。米沢の某協会の田中先生の本。人生の教訓のような短文が毎日、読めるようになっている。すごく納得させられるものもあるし、勉強させられるものもある。
 朝の短い時間だけど、この本を読むと、すごく落ち着く感じになるときが多いよ。

 そして、今、読んでいる本の一つが「伝える力」という本。作者は「こどもニュース」でお馴染みの池上彰さん。話す、書く、聞く能力を養うためのビジネス書みたいなもの。ポイントは相手の立場に立つこと、コミュニケーションのこと、相手をひきつけることなど・・こちらも勉強になるね・・。
 このほかにも、いろいろあるが、後々紹介していこう。
2009.05.19:主人:コメント(0):[文字を考える]

親父・柳葉敏郎

平成21年5月17日
 仙台は今日は雨だ。山形も雨らしいね。
 今朝、何気なく、テレビを見ていると、NHKのホリデーインタビューという番組で、俳優の柳葉敏郎の特集か゜行われていた。柳葉さんは、今は故郷の秋田県大仙市に生活拠点を置き、俳優業をしているという。故郷で子供を育てるのが、人生の青写真であり、それを実現させたらしい。なんと、柳葉さんは、地元にどっぷりつかり、娘のPTA活動や地域活動、地元の草野球チームに入るなどをしているとのこと。知らなかった・・へぇー、そんなことをしているんだと・・思った。
 この番組での柳葉さんの言葉に「自分の親父にしてもらいたかったことを、自分が親父の役割としてしているだけ・・」という言葉・・いい言葉だった。
 俺も通ずることがところがある。俺も自分の親父にはそんな不満はない。仕事一筋だったから。でも、時代が変わり、自分がしてやりたいなーと思うところを子供たちにしてあげたいと思っていた。しかし・・無残にもこの病気で打ち砕かれた。でも、まだこれからがある。このブランクを少しでも克服したいと思う。家族のために、子供たちのために、そして自分のために・・。
2009.05.17:主人:コメント(0):[家族]

ありがとう

平成21年5月16日
 今日は天気があまり良くない・・パッとしない天気。
 移植のことを書いてから、アクセスも増え、励ましのメールなどをいただいた。みなさん、ありがとう。がんばります!!

マスクの神秘? マジック?

平成21年5月13日
 今日は朝から太陽が・・。ちょっとまぶしいかな・・

 さて、昨日の午前中、エレベーターで夜勤明けの看護師と会った。
 この病院の看護師は、ベテランもいるが、比較的若い人も多い。もちろん、美人もいる。そして、常に見る顔は、マスクをつけた看護師の顔である。

 昨日会った夜勤明けの看護師たちは、マスクをかけていず、素顔を初めて見た。まざまざと・・
 「あれ、この人、こんな顔をしてたんだ!!」と・・。その看護師は、マスクをかけていると、それなりの美人と思っていた。でも、マスクを外したら、ニキビがあって・・マスク越しに見える目から想像できない口元・・。いやー、こう書くと、つまり・・かなりブスのように感じるだろうが、決してそうではない。普通の女性である。ただ、マスクをかけている時の顔とは、ちょっと俺の想像がずれていただけである。
 そのほかにもいる。マスクをかけていると、女優の柴咲コウと似ているなぁーと思っていた。しかし、マスクをとると、意外とワイルドな顔立ち・・。
 まさしく、マスクの神秘、マジックである。・・というより、マスクをつけた顔から想像が膨らみすぎただけである。つまらない話だったね・・。

移植

平成21年 5月12日
今日の天気は、どんよりしている。朝は小雨が降っていたが・・。
 自宅から戻り、普通の病院生活に戻った。
 午前中は歯医者。定期検診みたいなものです。

 実は「骨髄移植」が決まりました。来月の中下旬に!! 移植まであと一か月とちょっとです。ドナーになってくれた方、ありがとう!! 心より感謝します。誰がドナーになったかは教えられない・・つまり、ドナーの人も誰に分けたか、わからないのです。

 骨髄移植・・随分、重苦しい言葉・・。「移植」という言葉を聞くと、臓器移植みたいなイメージがあり、すごい手術のような感じが・・実は、点滴や輸血と同じようにするだけなのです。つまり、入れるだけ!! もちろん、入れる前は、放射線や抗がん剤の投与などの前処置があります。

 本番はこれからです。移植後が大変になると思います。もちろん、副作用もあります。むしろ、早いうちに副作用があったほうが、後々いいそうです。
 ドナーからいただく骨髄は、担当医によると「ピッタリです」と太鼓判!! しかし、こればかりは移植してみないとわからない。移植後の症状は千差万別です。
 とにかく、今は目の前のものをこなしていくだけ!!
 みなさんからの応援、励ましをエネルギーに変えて・・。

 でも、目途がたって、良かった。これもやまがた骨髄バンクの代表である小野寺さんのおかげによるものが大きい。本当にありがとうございます。
 そして、ここの病院のスタッフのみなさんに心より感謝します。