農作物の旬を教えたい・・食育

 いちごの旬っていつ? 一月から五月まで食べられるから「いちご」!?
 トマトの旬っていつ? 年中食べられるので、子供に聞くとわからないとか。
 旬の野菜は、ハウスなどで無理やり作った農作物と比べると、栄養価が最大で10倍違うとか。

 山形は脚光を浴びる農作物があると、すぐハウスを使って通年栽培、早だし出荷などを考える。さらに加工を考える。確かに、大切なことだと思うが、もっと大切なのは「旬」を教えるべきではないか。
 だだちゃ豆・・中山美穂の一番搾りで火がつき、始まったブーム・・しかし、だだちゃ豆は数種類から構成されるのを知っているか?

 ラ・フランス・・様々な加工が研究開発されているが、消費者の疑問は「本当においしい時期がわからない」という。加工品を作る時間とスタッフの経費で、この疑問を解消するために労力を費やすべきではないか・・。

 もっと根本を教えてほしい。根本を極めてほしい。果物だったら、加工品や出荷時期の拡大を研究するのではなく、旬を極め、それを発信してほしい。少量だっていいじゃないか? 東京で買えなくても、山形に来て食べたいというくらい、稀少価値を極めてほしい・・・・・・現実は難しいと思うけど。
 特に子供たちに教えてほしい、農作物の旬を! それが山形の食育の基本ではないか?
2008.03.17:主人:[ふるさと・田舎]

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