2010年1月8日。
三年前の今日、夫は、さい帯血移植をしました。
骨髄移植から約半年後、二回目の造血幹細胞移植でした。
この時、選択肢は大きくわけて、二つありました。
緩和ケアに移行し家族との時間を大切に過ごす。
さい帯血移植をして治癒を目指す。
私たちは、移植を選びました。
夫は、まだ、死ねなかったからです。
まだ、死ねなかったのです。
さい帯血移植後しばらくして夫は、急変。
意識がある状態で家族と過ごす時間を持てないまま、この世を去りました。
娘たちには、伝えていかなければならないと思います。
その時の最善だと考えて選らんだ事の結果であることを。
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