寂しいときには

お父さんがいなくて寂しい
いつも いつも 寂しい

静かにそういって涙を流す娘に

正直・・・戸惑った


寂しいを口に出すなんて
めったにないことだから


今、私は娘に
何を伝えたらいいのか
何を伝えたいのか
一生懸命考えた


考えて

考えて

伝えたこと

(私)『もしも、お父さんがこんなに早く命を落とすと、最初から分かってたとしても・・・お母さんは、やっぱり・・・お父さんと結婚したと思うな』


(娘)『そりゃぁ・・・そうでしょ!』



えっ?


そんなあっさりと・・・


それでいいんだ(?)

それなら

寂しい時には
ぎゅっと抱きしめて
一緒に泣こうと思う
2011.12.26:主人:[白血病から考えたこと]

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