コーヒーの神秘

  • コーヒーの神秘
朝食の後…毎日
大好きな豆で
コーヒーを入れる
5分程度だけど
自分のためだけに使う
贅沢な時間


この時間に
数ヵ月前、終止符をうった


娘の一言が
きっかけだった

『その5分…私たちにちょうだい』と。

出勤前の5分はかなり貴重だ
その時間を自分とかかわって欲しい

その気持ちに
こたえたいと思った

家に豆を常備することをやめた



久しぶりにコーヒーがのみたくなって
子どもたちと一緒にお気に入りのカフェに

コーヒーにおとしたミルクの変化に魅了され
しずかに…ゆっくりと…時間がながれる

一杯のコーヒーが
格別に美味しい

こんな、なんでもない時間を
最高に幸せだとかんじる
2011.11.03:主人:[白血病から考えたこと]

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