ずっと心の中で
あたためていたもの

引っ張り出して
子供たちと一緒に
見つめなおしてみた


それぞれの思いで
胸にしまっていた


主人が遺した
大切なもの



目には見えない
大切なもの


それぞれに
大切に思う気持ちが強すぎて
譲れない気持ちが強すぎて

みんな 


泣いてしまった



「もう・・・やめようよ、お父さんが悲しむから・・・」



娘が一言そういった



でも

大切な大切な人のことを思って

譲れない自分の気持ちも大切にして

その気持ちを大切な人に理解してほしくて

そんな思いがぶつかり合って

流した涙

そうやって流した涙で
お父さんは悲しんだりしないと思うなぁ・・・
2011.06.07:主人:[白血病から考えたこと]

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