いつものように仕事から帰り
夕飯をすませ ほっと一息ついたとき
『お母さーん!たくさんの希望を詰めてまいりました!』
とランドセルを持ってきた娘
『・・・?』
ランドセルから出てきたのは
゛成績表゛
『もしかして・・・今日、終了式だったの?ごめん、忘れてた。それなら、一年間頑張ったご褒美にケーキでも買ってくるんだったなぁ・・・』
『えっ!お母さん、そんな大事なこと、よく忘れられるねぇ』
『ごめん』
娘よ
成績表拝見いたしました
゛たくさんの希望゛
その真意は量りかねますが
一年間の頑張りの評価を
堂々と゛希望゛だと言い切れる
貴女そのものが
私にとって゛希望゛です
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