2010年2月11日・・・家族の時間
家に帰りたいと言っていた主人の思いを
最期にどうしても、叶えたいと思った
病室ではあるけれど
家にいるような空間を作りたかった
家族でゆっくり過ごした休日を
もう一度感じてもらいたかったし
感じたかった
娘たちの笑顔と明るさが
普段の休日を作ってくれた
主人の手を握り
主人の胸で一日中眠っていた私に
娘たちは・・・
『お母さん、よくこんな時に寝れるねー』
って、あきれたように言ったけれど
貴女たちだって
笑って・・・歌って・・・
食べてたじゃない!
きっとお父さんは、
お家にいるようなひと時を
感じてくれていたはず
宝物のような時間を共有できたこと
最高に幸せだったね!
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