看取りの医療

昨日の報道番組のテーマ

【看取りの医療・臓器提供】

・脳死判定のための検査
・脳死診断
・臓器提供の選択肢の提示
・ICUで家族との記念撮影

大多数の方たちは
この報道をどう受け止めたのだろうか


私は、ある事を思い出した

主人と家族の最後の時間を過ごしているとき

看護師が

『写真をとりましょうか?』と。。

私には理解出来なかった

人口呼吸器に繋がれた主人との写真など
残したいとは微塵も思わなかった

娘たちは、
危篤状態のお父さんの体を一生懸命きれいにしてくれた
清拭、足浴、手浴

それは・・・

看取りのため?
死を受け入れるため?

いや、違う

絶対違う

その瞬間を一緒に生きるため!

看取りの医療とは誰のために存在するのか
残されるであろう遺族のためにか


娘たちのために
最後の家族写真を残してやるべきだったのだろうか・・・
2011.01.12:主人:[白血病から考えたこと]

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