貴女へ・・・

初対面の時

『今、ガン告知を受けて泣いてきました。家族に迷惑だけはかけたくないんです
。』

そう話す貴女に

『ご家族はきっと大きな力になると思います。』

こんな言葉しか出なかった私。


間もなく最期を迎えようとしている今も、

自分の収入の範囲内での医療を望み
最期まで家族の手を借りない方法を模索しておられる事を知りました


私は、貴女のように強く現実と向き合えるでしょうか・・・
ご家族の手を借りるのは、ご家族にとって迷惑なのでしょうか・・・
貴女は今どんな思いで毎日をお過ごしなのでしょうか・・・

そんな事を考え貴女の事を思いながら
昨夜は涙がとまりませんでした

貴女にもう一度お会いする事ができるなら
お伝えしたい事があります

貴女と出会った日、私はとっても大切なものを見つける事ができました
貴女との出会いに感謝しています。

2010.11.13:主人:[白血病から考えたこと]

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