一喜一憂

2009年10月16日
東京の病院に主人が転院してから初めてのマルクをした日
結果次第で・・・その後の治療計画を左右する大事な検査
こういう大きな検査結果を待つのもドキドキだったけれど

隔日で行われていた血液検査の結果を見るのもメンタル的に
かなり負担だった
主人はもちろん、私も・・・

事務的にデータが印字された用紙を受け取り
重要な項目をチェックする

『毎回の結果で一喜一憂するのはダメ・・・動き、流れを見ていくのが重要!』

それはそうなのかもしれないが・・・・
目を疑うような数値を見たときの落胆は隠せない

昨年の今日のマルク
一週間後に出た結果は
PCR法で陰性だった

『こんなこともあるんだねぇ・・・』
そう専門医が口にするほど奇跡的な事

『予想が外れちゃって、ごめんね。でもいいほうに外れたんだからいいよね』
確かに・・・

この奇跡がいつまでも続きますように・・・
そう主人と嬉涙を流したことが
遠い昔のことのように感じる
2010.10.16:主人:[白血病から考えたこと]

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