近年、子育て講演会などで
『ほめて育てよう』
というフレーズを耳にすることが多かった
子どもの自己肯定力を育むことが出来ると・・・
今、読んでいる本で
チャイルドライフ・スペシャリストの藤井氏は
「ほめる弊害」を以下のように論じている
ほめることは、ある意味で「評価」
「しかる」ことと外見は異なるが根っこは同じ
上から下への価値判断には違いない
この評価を日常的に受けると、評価に敏感になり
評価を下す人の顔色を伺うようになる
そして自分の内的欲求より他者の要求を優先するよになる
そこに本来の「自分」が育つ余地はない
大切なのは
「認める」人間の存在
肯定的なまなざしやほほえみ
言葉をかけるなら言う側の主観的評価のない
相手の喜びを純粋に代弁するものであるべきだ
子どもとの関わり方について、見直してみようと思った
ほめる、叱る、認める・・・
本当に大切なのは
その時々に合わせて、バランス良くなのだろ
そして、大切な瞬間を一緒に体験し共有することではなかろうか・・・
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