チーム医療

 ガンは一つの特効薬や一回の手術で治ってしまうような単純な病気でない場合が多い。

 一人の症例について様々な専門家が集まってどの治療をどの順番でどのくらいの割合で行うのが良いかを話し合い合意して行われる医療を"チーム医療"と呼ぶという。

 そこでは、医師も看護師も薬剤師もみんな平等でそれぞれが専門家として意見を述べ合う。

 このチーム医療が確立されたところに、患者として、患者家族として身をおくのは、とても心地よい事だと感じた。


 身近な生活でも、仕事でも、互いにパートナーとして認め合い、信頼し合うには、異なる意見を臆する事無く戦わせることが出来るかどうかが、大きな鍵になるように思う。

 
2010.04.17:主人:[白血病から考えたこと]

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