今朝娘が、
「お父さんに、お手紙届いたかなぁ・・・」といいました。
「えっ? いつ出したの?」と尋ねると、
「昨日」
「どうやって出したの?」とまた尋ねると、
「鶴に頼んだ! 折り紙にお手紙書いて、鶴を折って、仏様にお供えした。
お母さん、鶴は渡り鳥だべ! お父さんの所にも渡っていがれっぺした。」と。
「そうだね。渡り鳥だね。でも、お父さんは今どこにいるのか鶴に分かるの?」
と尋ねてみました。
「大丈夫! お父さんの住所にお願いしますって書いたから!」と。
自信たっぷりだったので、私も鶴に手紙を届けてもらう事にしました。
主人とは入院中もたわいもない話を毎日していました。なんてことない話を気軽にできていた主人を失って物足りないなぁと感じます。その胸の内を娘に話したら、
「お母さんだって、お父さんの事ちゃんと胸さしまったんだべ!胸さしまったお父さんに、話しかけてみな。ちゃんと答えてくれるから!」と。
小学生の娘に諭されているようで・・・(汗)
主人が亡くなる二日前から、「今、生きてるお父さんをしっかりここ(胸に手を当てて)にしまっておいて」と娘達に何度か話しました。しっかり胸に刻んでくれたからでた言葉なんだろうなぁと思っています。
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