主人の病名が確定して、最初に医師に尋ねたのは・・・
『治るんですか?』でした。
医師の答えは・・・
『治る人もいます』
そこから気になってくるのは、統計学的数字。
治癒率
成功率
長期生存率などなど・・・・
これから、30年生きたいと考えていた主人にとって・・・普通に考えて、希望になるような統計的数字は最初からありませんでした。
しかし、わずかな確率でも、数字がある事が、私達にとって希望でした。
数字はないと言われて臨んだ最後の治療も、治療を受けられる事そのものが希望でした。
数字がなくても、希望をもてた事・・・これは、たくさんの人達の支えがあったからこそです。
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