現実に直面して・・・

 主人が亡くなって、二週間がすぎ、現実を見つめなければならない時期にきました。

 私一人だったら、たいして悩むこともありませんが・・・・

 小1と小3の娘達の笑顔を守るために、大事な決断・覚悟が必要なとき・・・。


 結婚してからの12年ほど、主人の両親と一緒に暮らしてきました。主人が入院中の1年3ヶ月もずっと一緒に。主人が亡くなった今となっては・・・主人の両親がどんなに人格者であっても、私は、所詮・・・嫁。(所詮・・・嫁←この気持ちは嫁いだ方なら誰もが感じる事ではないかと思います)

 私は今30代後半。人生80年とするならば・・・主人の死と主人の両親をこれから先ずっと背負っていくのは、非常に・・・重過ぎます。

 二週間前までは、主人が元気になって一緒に暮らすことしか考えていなかったため、主人が亡くなった時の準備など・・・何一つ出来ていないのが現実。

 でも、だからこそ最後まで笑って、いい時間を過ごす事が出来たのも事実。

 これから、たくさんの現実に直面しながら、乗り越えていかなければならない事が、たくさんあるのでしょう。でも、それは、生きてる限り誰もが同じ。

昨日、友人から届いたメッセージ・・・

 "ゆっくりとゆっくりと現実に逆らわず一歩といわず半歩ずつでも良い・・・少しずつ前に歩んでいかれる事を心からお祈り申し上げます"


現実に逆らわず・・・・心に響きました。
2010.02.28:主人:[白血病から考えたこと]

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