平成21年 6月 5日
今日のタイトル・・ちょっと過激!? あとで、いっぱい書かせてもらいますよ。
昨日、妻が来てくれた。
恒例!?の少量多品目の差し入れ!!これがうれしい。最高だ!!
きゅうり、水菜、あかかぶの漬物、梅漬、わらびの一本漬、笹巻き、うこぎ、国産大豆の納豆、うちで育てたイチゴなどなど。これらを食べると、笑みがこぼれる。イロモネアの笑いとは違う、身体にいい笑みである。活力が出てくるよ。
さて、本題に入るか!!
今日は学校給食がテーマだ。結論から言おう!! 完全ごはん給食にしよう!! なぜ、飽食の今の時代にあって、パン食をしなければならないのか? よくわからない。農業は厳しいんだよ!! 教育の現場から、農業を下支えをしようとする気持ちはないのか!!
今、教育の現場のトップの方たちは、戦後の混乱、食糧難の時代を育ってきたはず。白い米のありがたみを肌で感じているはず・・。コッペパンと脱脂粉乳の給食を食べた人もいるでしょう。それなのに・・わからないねー。なぜ、学校給食を完全ごはん給食にしないのか?
今、日本は米余りなんですよ。完全ごはん給食をすれば、米の消費量が上がるんですよ。なぜ、わからないの?
完全ごはん給食をすることは、米づくりにかかる問題だけではない。野菜栽培を含めた農業全般にかかる問題だ。だって・・ごはん給食にしたら、おかずだって、ごはんにあったものを作るようになるでしょう。そうすれば、地元の野菜の消費拡大につながるでしょう。まさか、調理師や栄養士の中に、豆腐と野菜と油揚げの味噌汁がパン食にピッタリ!!と豪語する人はいないでしょう。
最近流行っている「米粉パン」。これを給食に入れている学校もある。これって「バカじゃない!」かと思う。米粉パンはコスト高。このコストを考えたら、別の地元の野菜をもう一品増やしたほうがいい。当たり前の論理でしょ!!
まぁ、年に数回、米粉パンをイベント的にすることは問題ないと思うけど。
ここで、学校給食のデータのからくりについて書こう。
児童総数2000人のA市があるとする。
A市には、大規模校もあり、小規模校もある。2000人中、1500人が大規模校であり、ここでは週1回パン食を実施している。ほかの小規模校は「完全ごはん給食」。これを学校別データからA市のデータに置き換えると、高い率でのごはん給食の実施率となる。しかし、現状は、小規模校だけが完全ごはん給食の実施となっており、大規模校がしていないだけに、そんなに誇れるものではない。
このからくりを豪語している教育委員会がいるから、恐ろしい。
最近、学校では、地域に開かれた学校として、地域の人に協力をもらい、様々な課外授業をしているケースが見られる。とてもいいことだ。
その一つに、農業の大事さ、土の大切さを学習するため、実習田や畑に農家の方を講師に招いているケースも見られる。
あえて、言いたい!! そんなことをする前に「完全ごはん給食しろ!!」と言いたい。農業の本質を理解させるようなふりをしているだけじゃないか!! かっこつけて、いいとこ取りしているだけだ。
「海や山をきれいにしましょう」と活動している学校が、ごみや汚水を勝手に捨てていたら、どう思います?
「私の会社はエコな会社です」と言いながら、仕事の効率を上げるために、エアコンをバンパンかけている会社があったら、どう思います?
農業は大切だ、米づくりは大切だと子供たちに教えながら、完全ごはん給食にしないのはおかしく感じませんか?
完全ごはん給食について、教育の現場に提言しても、必ずと言っていいほど、二言目に出てくる言葉は「できない理由」。
このブログを読んでいるみなさん!! 最近、あなたの周りで「できない理由」を言う人、多くありませんか?
確かに「できない理由」はあるでしょう。でも、できない理由と同じ数だけ、「できる理由」を上げてから議論してほしいよね。それをしないから・・できない理由だけが先行しちゃう・・おかしいよ!
あっ!! そうそう、ついでに書いちゃうか!!
中学校の学校給食について・・。俺は実施した方がいいと思う。作る気持ちもない親よりは、絶対、学校給食がいい。
でも、一番頭に来るのは「今は、労働環境が厳しい。共働きが多い。だから、弁当を作る時間もない」という豪後する親だ。作る気持ちがないくせに・・。世の中で一番忙しいような言葉ぶりで言うから・・そういう親に限って、苦労しているとは思えないような腹回りだったらするから、笑ってしまう。これは、かなり言いすぎか・・。
とにかく、学校給食が農業に及ぼす影響は大きい。一回のごはん給食が増えることによって、その消費量はものすごい量だ。これをよく考えてほしい。教育の現場から農業の下支えとなることを考えてほしい。
最後にコンビニ弁当やおにぎり・・。この米は、粘化剤や軟化剤などの「薬」が入っている米であることを認識してほしい。薬が入っているごはんをおいしいと感じる子供たちを増やしているのは大人であることを・・。
異論、反論、受け付けますよ!!
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