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天国と地獄

2009年11月27日

主人からの一通のメールで


ココロが
気持ちが


すっと~んと


゛天国゛から゛地獄゛に落ちた

この表現は
こんな時のためにあるのだと思った



『実は、昨日の採血検査でブラストがでた。昨日は自分の気持ちに整理がつかなくて言えなかった。ごめんなさい。』




このメールが
何を意味するのか

なんで昨日は
言えなかったのか


理解力が乏しい私にも
容易に理解できた


地獄から救ってくれたのは
医師の一言だった


『今は…起こるかもしれない悪い事に脅えて過ごす時間じゃないのね…今は…どう対処するのかを考える時間…』


この一言で
どん底に沈んだココロが動いた


あれから2年が過ぎた

今でも
不安な時
泣きたくなったとき

決まって自分に言い聞かせる

『起こるかもしれない悪い事に脅えて過ごす時間じゃない』と

そして考える
今日をどうあるべきかと

゛どう死ぬのか゛を考える

  • ゛どう死ぬのか゛を考える
数ヵ月前の事

口から食べられなくなった

高齢者に

"胃ろう"は、善か?悪か?と

専門家と話す機会があった





その数日後

特別養護老人ホームの常勤配置医師

石飛幸三氏の新聞記事が

タイムリーに目に留まった




高齢化社会が進むなかで
自分の最期について
一人一人が考えていく必要があると思った

そして今、彼の著者
『「平穏死」のすすめ ~口から食べられなくなったらどうしますか~』
を手にとってみた



以下、本書後書きより抜粋

『人の弱さ、自己保身。それはそのまま、今の日本では、なぜ…もうよいと思っても延命処置をするのかという疑問に繋がります…現実には家族が悩みます。医療はいくら頑張っても、死ぬことは止められません…胃ろう、病院死、これらの問題は 現代の日本人の多くが生きることの意味を真剣に考えていないからではないでしょうか。』 以上。

あっつあつ!

  • あっつあつ!
焼き芋を


焼きました

あつあつ

ホクホク


ニッコニコ


外は寒いけど


ぽっかぽか

11月22日

『いい夫婦の日』

誰かが言ってた

夫婦とは遠く離れていても
近くに感じられる存在だと


でも

今更ながら思う
私は何故
大事な時に
彼の側にいなかったんだろうか

何故
いつも近くにいることを
選らばなかったんだろうか


ありがとう!

娘がもじもじしながら



『お母さん、ありがとう』

ってちっちゃな声で・・・


いつもなら


『今、やろうと思ってたのに!』


って逆ギレのパターン



今日は
嬉しかったな