山寺芭蕉記念館

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企画展「おひなさま展ー山形に伝わる雛人形ー」出品目録

★ダウンロードはこちらから→ https://ssl.samidare.jp/~lavo/basho/box/20260221111225.pdf


企画展「おひなさま展 −山形に伝わる雛人形−」

会期:令和8年2月20日(金)〜4月6日(月)

    [休館日:水曜日(3月25日、4月1日を除く)]

 山形の旧家に伝わる雛人形を公開し、日本の伝統文化である桃の節句の歴史と美を紹介します。

 本展では、雛人形の衣装の紅染めの原料であった紅花の生産や交易の様子を今に伝える山形県指定有形文化財「紅花屏風」も同時に公開します。また、国登録有形文化財 田中家住宅などの貴重な御殿飾りの数々や時代とともに移り変わる約200体の雛人形と節句の飾りをお楽しみください。

 

 関連イベント

☆ギャラリートーク☆

日 時 令和8年3月1日(日)午後2時から(約25分)
内 容 当館学芸員による展示解説
申込み 事前申し込み不要
参加費 入館料400円のみ(高校生以下、及び障がい者手帳をご提示の方は無料。)

 

☆折り紙で紙雛をつくろう☆
日 時 期間中随時受付
場 所 山寺芭蕉記念館 ロビー
参加費 無料〔事前申し込み不要〕

 
☆お抹茶(500円 菓子付)にかわいい紙雛がついてきます☆ 

 


奥の細道マイスターの会主催

第2回「山寺甘蕉(ばなな)倶楽部」開催しました。

放送大学山形学習センター長・山形大学名誉教授 山本 陽史氏、山形大学教授・山形大学附属博物館学芸研究員 佐藤 琴氏をお迎えして、第2回「山寺甘蕉(ばなな)倶楽部」が開催されました。

世界で注目される俳句について、また俳句だけでなく国宝2件、重要文化財16件を残した「奥の細道図屏風」の作者 与謝蕪村について、皆さん熱心に聞き入っていました。

 

◇と き:令和8年1月31日(土)

〇与謝蕪村「奥の細道」図屏風を知る

  山形大学教授・山形大学附属博物館学芸研究員 佐藤 琴 氏

〇世界で注目されるHaiku(俳句)を知ろう

  放送大学山形学習センター長・山形大学名誉教授 山本 陽史 氏


「松かざり」発句短冊 一幅 杉風 筆 江戸時代中期 山寺芭蕉記念館蔵

 

Matsu Kazari (Pine Decoration), haiku poem on tanzaku pape

Sugiyama Sampu

17th–18th century

Ink on paper

37.0×6.0 cm


松かざりはや花鳥をいそぐなる 杉風


[解説]

正月の松かざりに、もうすぐ春の花鳥を賞でる季節がやってくることを予感した句。
杉山杉風(1647-1731)は、鯉屋と称し、幕府に魚類を納めるのを業としていた。江戸小田原町に住する。芭蕉が伊賀から江戸に下るとともに入門し、芭蕉庵を提供するなど、経済的にも芭蕉を助けた。


去来宛芭蕉書簡等貼交幅 一幅 紙本墨書 松尾芭蕉、他 筆 元禄四年(1691)〔芭蕉書簡は右上〕

 

〔解 説〕

芭蕉が門人去きょら い 来にあてた書簡、蕉門の重鎮森川許六の「甲路記」、蕉門俳人や芭蕉にゆかりの俳人の発句二十二句の色紙・短冊が貼り交ぜられた一軸である。去来の門流に伝来したものと考えられている。


「ちりうせぬ」句文懐紙 一幅 紙本墨書 松尾芭蕉 筆 元禄二年(1689)〔句〕本館蔵

〔解読〕

印(不耐 )
むさし野は桜のうちに
うかれいでゝ白かはの
関はさなへにこえ、たけ
くまの松はあやめふく
比になむなりぬ

ちりうせぬ松は二木を
三月ごし
芭蕉庵桃青
(芭蕉・桃青)

 

〔解説〕
元禄二年、奥州武隈の松での吟。『おくのほそ道』には「桜より松は二木を三月越シ」の形が見えるが、推敲の過程で改めたもので、掲出句が初案であろう。門人挙白の『四季千句』(元禄二年刊)には初案で収める。挙白の餞別句「武隈の松みせ申せ遅桜」に応え、桜は散ってしまったが、散ることのない二本の松を江戸出立から三月越しにようやく見ることができた、との意で、初案の方が挙白の句意とよく照応している。

 



「世にふるも」句文懐紙 芭蕉 筆

山寺/松尾芭蕉像

山寺/曽良像
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