山寺芭蕉記念館

山寺芭蕉記念館
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企画展「お雛さまの美 −雛飾りと紅花、そして「源氏物語」−



    令和6年2月9日〜4月8日
          (会期中無休)



 三月三日の節句に雛人形を飾る風習は江戸時代に生じ、その伝統は
今日まで続いています。また遡れば平安時代には、『源氏物語』の中
で「雛遊び」と書かれていることからも、人形で遊んだり飾るなどの
風習は日本に古から続く文化と言うことができます。雛人形は、時代
と共に豪華な装いや写実的な表現が加わり、その意匠も変化してきま
した。その中でも山形の雛人形は、日本海海運と最上川舟運を活用し
た紅花交易によって繁栄した豪商によって、京や江戸よりもたらされ
た華やかな文化の一つでした。
 本展では、山形の旧家に伝わる雛人形や桃の節句の飾りと共に、
日本の伝統的文化である桃の節句の歴史を紹介します。

 

 



企画展「収蔵名品展−書画の美−


 
  「はるもやゝ」発句画賛 森川許六 筆・松尾芭蕉 賛
  蟻通図 英一蝶 筆 (山)長谷川コレクション
 

令和5年12月1日〜令和6年2月5日 (会期中の休館日:水曜日、12月27日〜1月3日)



 山寺芭蕉記念館の収蔵品には、松尾芭蕉やその門人たちの俳諧や活動を示す資料を初め、明治期以降の俳句の流れの一端を紹介するための資料などが含まれています。また、貴重な文化財の宝庫と言える(山)長谷川コレクションや、国文学資料の宝庫とも言える潁原退蔵・尾形仂コレクションなど、ご所蔵者の篤志によって文学史を語るに欠かすことのできない多くの資料もご寄贈いただいており、収蔵作品が飛躍的に充実してきている状況にあります。
 この度は、山寺芭蕉記念館の収蔵品より書画の名品を選び公開します。それにより、近世から現代までの様々な書画から、時代ごとに特徴が見られる美意識、作者それぞれの個性的表現の妙などをご覧いただける展示とします。書画の表現方法の多様性とその美を鑑賞いただければ幸いです。


 



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第15回 山寺芭蕉記念館英語俳句大会 募集要項

 第15回 山寺芭蕉記念館英語俳句大会募集要項を掲載いたします。多くの皆様のご投句をお待ちしています。

 なお、中学校・高等学校単位で投句される場合は、別途投句用紙・投句集計表によりご応募ください。

 

募集期間 令和5年7月1日(土)〜8月25日(金)(8月25日消印有効)



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中学校・高等学校 ご担当者様

学校単位で投句される場合は、必ず投句用紙・投句集計表によりご応募ください。

ご協力、よろしくお願いします。



奥の細道マイスター養成講座

 本講座は「奥の細道」について学ぶと同時に、山寺芭蕉記念館のボランティアガイドを行うにあたっての知識を得ることを目的としておこなうものです。また、山寺芭蕉記念館のボランティアガイドを志す方のために「ガイド認定講習」もおこないます。

「奥の細道教養講座」
●日  程  令和5年11月11日(土)、11月12日(日)
     10:00〜14:45
●内  容
  11月11日(土)
10:00〜10:45 山寺芭蕉記念館収蔵名品の魅力      相原一士
11:00〜11:45 俳諧と俳句はどう違うのか        山本陽史
13:00〜13:45 くずし字の読み方入門(1)       山本陽史
14:00〜14:45 芭蕉の生涯と俳風・書体の変遷      山本陽史77
  11月12日(日)
10:00〜10:45 奥の細道の旅はどんな旅だったのか    山本陽史
11:00〜11:45 掛軸のいろは ―見方と取扱い―     佐藤 琴
13:00〜13:45 博物館を知ろう ―地域の宝を守る―   佐藤 琴
14:00〜14:45 江戸の俳人の個性 ―芭蕉・蕪村・一茶― 山本陽史

●講  師  山形大学学術研究院教授 山本陽史氏、山形大学学術研究院准教授 佐藤 琴氏、 山寺芭蕉記念館学芸員 相原一士
●場  所  山寺芭蕉記念館 研修室1(自宅でのオンライン参加も可)
●受講料  3,000円(山寺芭蕉記念館で受講される方は11月11日に受付でお支払いください。オンライン参加の方は11月6日(月)までに指定の口座にお振込みください。お申込み後、振込先の口座をご連絡いたします。)  
●対  象  奥の細道について学びたい方。山寺芭蕉記念館のボランティアガイドを志す方。
●定  員  会場参加50名(先着順)。オンライン参加60名(先着順)
●お申込み  山寺芭蕉記念館に電話(023-695-2221)またはFAX(023-695-2552)で「お名前、電話番号」をお知らせください。
   オンライン参加、録画配信の場合はFAX(023-695-2552)にて「氏名、電話番号、メールアドレス」を明記の上お申込みください。
●申込み締め切り 10月31日(火)

   


「ガイド認定講習」
 本講座は「奥の細道マイスター養成講座」の「奥の細道教養講座」を受講された方で、奥の細道マイスターの認定を目指す方、及び山寺芭蕉記念館のボランティアガイドを目指す方のためのものです。修了後は認定書をお渡しいたします。

●日  程  令和5年11月25日(土)、11月26日(日)10:00〜14:45
●内  容  
  11月25日(土)
10:00〜10:45  ガイドに向けてのアドバイス  奥の細道マイスターの会会員
11:00〜11:45 もう一つの日本 ―ライシャワーの見た東北―  山本陽史
13:00〜13:45 くずし字の読み方入門(2)          山本陽史
14:00〜14:45 認定試験準備・個別指導  講師、奥の細道マイスターの会会員
  11月26日(日)
10:00〜10:45 江戸時代の旅はどんなものだったのか  山本陽史
11:00〜11:45 認定試験準備・個別指導  講師、奥の細道マイスターの会会員
13:00〜13:35 認定試験準備・個別指導  講師、奥の細道マイスターの会会員
13:45〜14:20 認定試験 ※希望者数により時間帯を変更する可能性があります。
14:30〜14:45 結果発表・修了証書授与 

●講  師  山形大学学術研究院教授 山本陽史氏、奥の細道マイスターの会会員
●場  所  山寺芭蕉記念館 研修室1
●受講料  1,000円
●対  象  令和5年11月11日、12日の「奥の細道マイスター講座」の「奥の細道教養講座」を受講した方で、奥の細道マイスター及び山寺芭蕉記念館ボランティアガイドを志す方。
●定  員  50名(先着順)。※会場参加のみで、オンライン参加はありません。
●お申込み  山寺芭蕉記念館に電話(023-695-2221)またはFAX(023-695-2552)でお申し込みください。
   ※11月12日の「奥の細道教養講座」終了後に事務局に直接お申込みいただいても構いません。
●申込み締め切り 11月12日(日)



 

 

企画展「山寺−その悠久の歴史と美、そして文学−



    10月13日〜11月27日 (会期中無休)



 貞観2年(860)に開山された山寺(宝珠山立石寺)は、歴代山形城主
の庇護により大いなる発展を遂げ、古くから東北を代表する名刹として
広く県内外から信仰を集めました。一方、山寺の奇岩と杉木立が織りな
す独特の景観は、四季折々にそれぞれ異なった風情を醸し出し、文人や
画家たちの創作意欲をかきたててきました。
 当展では、山寺の歴史を物語る資料を展示するとともに、山寺の四季
折々の自然の魅力溢れる景観を描いた絵画を展示することで、山寺の時
代を越えた魅力を紹介するものです。

 

 




「世にふるも」句文懐紙 芭蕉 筆

山寺/松尾芭蕉像

山寺/曽良像
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