山寺芭蕉記念館

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企画展「お雛さまの美 ―雛飾りと紅花、そして「源氏物語」― 
  令和6年2月9日〜4月8日 (会期中無休)


3月3日に節句に雛人形を飾る風習は江戸時代に生じ、その伝統は今日まで続いています。本展では、山形の旧家に伝わる雛人形や桃の節句の飾りと共に、日本の伝統的文化である桃の節句の歴史を紹介します。

ギャラリートークは令和6年2月23日14時からです。ぜひご覧ください。(相原)

 

見どころ☆

〇江戸時代の雛人形の中でも数が少ないことから貴重で、衣装やデザインが豪華な享保雛を7組、一堂に公開します。
〇平安時代の「雛(ひいな)遊び」の記述のある『源氏物語』。『源氏物語』を執筆している紫式部を描いた「紫式部詠月図自画賛」(江戸時代 立圃筆)や源氏絵金屏風(江戸時代 作者不詳)などを展示。
〇雛人形の流通経路の一つである舟運や、雛人形の衣装の紅花染めに用いられた紅花生産を知ることができる「紅花屏風」(江戸時代 青山永耕筆)を展示します。

華やかな雛飾りを、ぜひご覧ください。


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