山寺芭蕉記念館

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企画展「妖怪 ―”もののけ”の表現、江戸時代から現代まで― 
  令和6年6月14日〜8月29日 (会期中の休館日:7月3日(水)、24日(水)、8月28日(水))


江戸時代から現代に至るまで、妖怪や異界が絵画や文学などでどのように表現されてきたのかを公開します。妖怪が日本文化に与えた影響がいかなるものだったのか、また、その時代ごとの特徴がいかなるものだったかどうぞご覧ください。

 

☆見どころ☆

〇妖怪“九尾の狐”の資料として松尾芭蕉の真筆《「落くるや」句文懐紙》、二代歌川国貞の錦絵《三国妖婦伝》を展示。
〇江戸時代の国学者・服部中庸(なかつね)が描いた《白澤(はくたく)図》、造形作家・北葛飾狸(り)狐(こ)氏の造形《白澤》、洋画家安井敏也氏の油彩画《白澤》など、江戸時代に旅の御守りにもなっていた白澤の様々な表現をご覧ください。
〇洋画家・安井敏也氏の新作「き(夔)1」「き(夔)2」「き(夔)3」「古神祭の夜」を初公開。

 

☆関連企画☆


〇7月28日(日)14時から学芸員によるギャラリートークがあります。事前申し込み不要です。
〇8月3日(土)16時30分〜 トワイライトミュージアムを開催、作家黒木あるじ氏の「山形もののけ夜話」、画家安井敏也氏の講演を行います。

 

ぜひご覧ください(^^♪ (相原)



 

 

企画展「妖怪 −“もののけ"の表現、江戸時代から現代まで−

 

    6月14日〜8月29日
         (休館日:7月3日、7月24日、8月28日)



 妖怪は“もののけ”とも言われ、古来より様々な文学作品、美術作品 に取り上げられて
きました。松尾芭蕉も紀行文『おくのほそ道』の中で、 “九尾の狐伝説”の殺生石を訪れ
た様子を描写しています。また、与謝 蕪村、鳥山石燕、歌川国芳などの江戸時代の画家
は妖怪を描いた作品を 残していますが、彼らの影響はその後、多くの作家に引き継がれ
て今日 に至ります。 このたびの展覧会では、江戸時代から現代に至るまで、妖怪や
異界が 絵画や文学などでどのように表現されてきたのかを見ていきます。妖怪 が日本
文化に与えた影響がいかなるものだったのか、また、その時代ご との特徴がいかなる
ものだったかをご鑑賞ください。


       関連イベント
   トワイライトミュージアム

 日 時 令和6年8月3日(土)受付:午後4時30分まで
内 容 企画展「妖怪」ギャラリートーク
            当館学芸員(午後4時30分〜午後4時45分)
              ※講座終了後、展示室はご覧いただけません。
    講演1「『山海経』とは何か 『山海経』に見る古代中国ロマン」
            洋画家 安井敏也氏 (午後4時50分〜午後5時20分)
     講演2「山形もののけ夜話」作家 黒木あるじ氏
                   (午後5時30分〜午後6時30分)
場 所 山寺芭蕉記念館 展示室、及びロビー
定 員 40名(先着順)
申込み 当日、受付でお申し込みください。
参加費 入館料400円のみ
     (高校生以下、及び障がい者手帳をご提示の方は無料。)

 

 



 

 

 

 

 

企画展「妖怪 −“もののけ"の表現、江戸時代から現代まで−

 

    6月14日〜8月29日
         (休館日:7月3日、7月24日、8月28日)



 妖怪は“もののけ”とも言われ、古来より様々な文学作品、美術作品 に取り上げられて
きました。松尾芭蕉も紀行文『おくのほそ道』の中で、 “九尾の狐伝説”の殺生石を訪れ
た様子を描写しています。また、与謝 蕪村、鳥山石燕、歌川国芳などの江戸時代の画家
は妖怪を描いた作品を 残していますが、彼らの影響はその後、多くの作家に引き継がれ
て今日 に至ります。 このたびの展覧会では、江戸時代から現代に至るまで、妖怪や
異界が 絵画や文学などでどのように表現されてきたのかを見ていきます。妖怪 が日本
文化に与えた影響がいかなるものだったのか、また、その時代ご との特徴がいかなる
ものだったかをご鑑賞ください。


       関連イベント
   トワイライトミュージアム

 日 時 令和6年8月3日(土)受付:午後4時30分まで
内 容 企画展「妖怪」ギャラリートーク
            当館学芸員(午後4時30分〜午後4時45分)
              ※講座終了後、展示室はご覧いただけません。
    講演1「『山海経』とは何か 『山海経』に見る古代中国ロマン」
            洋画家 安井敏也氏 (午後4時50分〜午後5時20分)
     講演2「山形もののけ夜話」作家 黒木あるじ氏
                   (午後5時30分〜午後6時30分)
場 所 山寺芭蕉記念館 展示室、及びロビー
定 員 40名(先着順)
申込み 当日、受付でお申し込みください。
参加費 入館料400円のみ
     (高校生以下、及び障がい者手帳をご提示の方は無料。)

 

 

 

 

 

             《今後の展示 》


特別展「芭蕉と江戸時代 (仮称)

    11月2日〜12月16日
         (休館日:11月6日、20日、27日、12月4日、11日)






 



企画展「芭蕉の周辺と蕉門 ―芭蕉と江戸俳壇― 
  令和6年4月12日〜6月9日 (会期中の休館日:4月24日(水)、5月15日(水)、6月5日(水))


芭蕉の俳諧を紹介すると共に、芭蕉に影響を与えた北村季吟などの俳諧の先達や素堂などの友人、芭蕉周辺の人々も紹介します。また、その門下で切磋琢磨した狆嵬膈瓩凌佑燭舛虜酩覆覆匹鮠匆陲垢襪海箸砲茲蝓芭蕉が活躍した頃の江戸俳諧の魅力とその影響を探ります。

ギャラリートークは令和6年5月19日(日)14時からです。事前申し込み不要です。

 

見どころ☆

〇山形市指定文化財3点を含む、松尾芭蕉の直筆5点を公開します。
〇芭蕉直筆「世にふるも」句文懐紙も展示します。松尾芭蕉が過去の歌人・文人の旅に思いを馳せたもので、芭蕉の人生観もにじみ出た名品です。
〇「紅花屏風」を描いた青山永耕の筆による、芭蕉と特筆すべき優秀な10人の弟子描いた「蕉門十哲之像」を展示します。

ぜひご覧ください(^^♪ (相原)



企画展「お雛さまの美 ―雛飾りと紅花、そして「源氏物語」― 
  令和6年2月9日〜4月8日 (会期中無休)


3月3日に節句に雛人形を飾る風習は江戸時代に生じ、その伝統は今日まで続いています。本展では、山形の旧家に伝わる雛人形や桃の節句の飾りと共に、日本の伝統的文化である桃の節句の歴史を紹介します。

ギャラリートークは令和6年2月23日14時からです。ぜひご覧ください。(相原)

 

見どころ☆

〇江戸時代の雛人形の中でも数が少ないことから貴重で、衣装やデザインが豪華な享保雛を7組、一堂に公開します。
〇平安時代の「雛(ひいな)遊び」の記述のある『源氏物語』。『源氏物語』を執筆している紫式部を描いた「紫式部詠月図自画賛」(江戸時代 立圃筆)や源氏絵金屏風(江戸時代 作者不詳)などを展示。
〇雛人形の流通経路の一つである舟運や、雛人形の衣装の紅花染めに用いられた紅花生産を知ることができる「紅花屏風」(江戸時代 青山永耕筆)を展示します。

華やかな雛飾りを、ぜひご覧ください。



企画展「収蔵名品展 ―書画の美― 
  12月1日〜令和6年2月5日 (会期中水曜日、12月27日〜1月3日休館日)


山寺芭蕉記念館の収蔵品より書画の名品を選び公開します。それにより、近世から現代までの様々な書画から、時代ごとに特徴が見られる美意識、作者それぞれの個性的表現の妙など、書画の表現方法の多様性とその美を鑑賞いただければ幸いです。

企画展は令和6年2月5日までです。ぜひご覧ください(^^♪(相原)

 

見どころ☆

〇市指定文化財6点を含む松尾芭蕉の直筆5点、与謝蕪村の直筆4点を一挙公開します。
〇「とんちの一休さん」として知られる一休宗純が書いた一行書「諸悪莫作 衆善奉行」は、奔放な筆跡が魅力の名品です。
〇与謝蕪村の写実的絵画の技量が遺憾なく発揮された市指定文化財「黄石公図」は絵画の名品です。
〇『子規庵写生帖』は俳人・正岡子規が東京根岸の「子規庵」の庭前の景色を写生し、句と文を添えた作品6点が収めらています。他に、子規と共に活動した高浜虚子・河東碧梧桐らの作品も一緒に装丁されており、大変貴重な作品です。

充実した内容となっています。ぜひご覧ください。




「世にふるも」句文懐紙 芭蕉 筆

山寺/松尾芭蕉像

山寺/曽良像
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