小野川温泉 吾妻荘

小野川温泉 吾妻荘
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  佐藤先生は、学校給食の職員さんですが、ご自分の
  お子さんがアトピーだったのが、食事を研究して
  保存料、合成品など不自然なものを排して自然なもの
  四季の産物、発酵食品、などでお子さんが小学校を
  終える頃には、完全になおられたという経歴を
  お持ちの方で、5年前に、幼児のうちからの食育
  の重要性を感じて、今 保育園で給食を担当して
  居られるそうです。保育園では、胚芽米、醤油味噌は
  即製品でないものをお使いだそうで、こうした給食
  の先生が頑張っておられることは、とても心強いです。
関節痛を例にとりましょう。
膝痛はなぜ起こるのでしょうか?

膝の痛い人は、概ね大腿部の前面(胃経)のすじか、側面(胆経)のすじが凝っています。
温泉で暖めるのは血行をよくしコリをほぐしやすくし、老廃物を取り除き夜、ぐっすり眠り回復を助けます。
足首の屈伸ですじばりをほぐすことで更に回復します。
  
  三日一回り、三回り。伝承された温泉療養の期間
  です。1週間が身体の調子のリズムの基本なので
  このぐらいの期間があればリズムの変化が期待で
  きると言うことでしょう。現代人の健康を脅かす
  ものは、1)物理的、精神的ストレス 2)食事
  の大幅な変化、3)運動不足 が揚げられます。
  この何れにもはっきりとした対策を期待出来るのが
  温泉療養です。
  
  経とは縦(たて)という意味です。緯度経度の
  経です。絡とは路という意味です。経絡とは縦の
  みちです。この路を気血が流れます。気血とは
  体液です。この流れが滞るとこり、すじばります。
  鍼灸、整体、指圧といった東洋の医術はこの縦の
  しこりを解いています。足首を伸ばしたり、引き寄せたり
  回したりする事で、大腿全面の胃経のすじばりをほぐせます。
  これが膝痛の予防、治療になります。



大腿前面の黒い実線、点線が胃経。この線にそって
  広狭のはばを持ち、筋張り、しこりがでます。これを
  押したり、もんだりしても膝がよくなります。大腿
  側面の胆経にも筋張り強い場合あります。
   フランスの栄養学者、ペリエが世界の食糧統計
   を比較して発見した経験則は、経済が成長して
   車でスーパーで買い物をするようになると、穀類
   の消費が減少して、肉、砂糖、油の消費が増える
   と言う事実です。もう一つ、精白米の欠陥も指摘
   されてきました。人類の主食であった、麦、米は
   原麦、玄米ではビタミン、必須ミネラルがかなり含まれています
   が、精白米では、あまり含まれていません。五分つき
   米、麦ご飯、雑穀、発芽玄米などあまり精白しない穀類
   を重宝して下さい。

  あせも。風呂上がりによく汗をとります。
  軽くベビーパウダーをつけた程度で
  特に何もしていません。うでを指圧しました。
  赤ちゃんの指圧で注意すべきは、あまりいたく
  しないように。手も足も縦にすじばり、しこり
  がでますので 縦のしこりを軽くほぐすように
  押します。手に力を入れずに腕で押すように。包み込む
  ような指圧です。(経絡指圧)

    

    * 80才男性。自転車に乗っているところを
    車にひかれる。打撲、擦過、骨折あり。左腕の
    骨折が回復してから、リハビリでウンウン言いながら
    左腕ほとんど動かなかったのを可動域動けるようになる。
    この方は、卓球が好きで、毎日 1時間半汗びっしょりに
    なりながら楽しんでいる。
   
    * 95才女性。 元気。生活動作不自由なし。
     毎朝、ラジオ体操。謡曲、詩吟、読経30年。
    明治43年うまれ。

    或る程度の年齢になったら、軽運動とブレスイクササイズ
    こういった身体を動かす事が健康に重要という事でしょう。
  あぶら。 高脂血症が3千万人いると言われています。
  知らない間にあぶらの摂取量が必要量を大幅に超過
  してしまって血があぶらでどろどろになりがちな訳です。 
  小学校の学校給食の総カロリーに占めるあぶらのカロリー
  の割合の基準が25パーセントから30パーセントと言わ
  れています。専門家が管理している給食でさえそれほどの
  高率で抑制しようと云う基準ですから推して知るべしです。
  ちなみに肉を食べると総カロリーの60〜70パーセント
  が脂でとる事になります。
   鶏肉の利点は、皮を剥げば脂をあまり摂取しないですむ
  点にあります。例えば夕食のメインディッシュを肉料理に
  するのを週2〜3回に、お魚を週4〜5回にするというのが
  健康料理の基本戦略となりうる訳です。
   
   
  

  

湿疹です。何故子供のアトピーは激増したのでしょうか。身体の内側から考えてみましょう。ミルク。昔は母乳でした。ミルクの成分をみて注意すべき点は、リノール酸(オメガ6)とリノレン酸(オメガ3)。希にリノレン酸を添加しているメーカーも見受けられますが、ほとんど入っていないものが多いです。片方は、炎症を激化させる物質に、片方は、押さえる物質に体内で変化すると言うことで、この油成分のバランスが重要だと栄養学は指摘しています。食生活 全般にいえるのは、肉食の増加、砂糖の増加(特に、ソフトドリンク 菓子類といった甘いもの)砂糖は体内でリノール酸に変化します。 食生活に占める、油脂の増加と油脂成分のバランスの乱れが身体の内側から炎症を起こしやすく、悪化させやすくしてしまっている事実に着目して欲しいです。