小野川温泉 吾妻荘

小野川温泉 吾妻荘
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  これが斜平山のふもと遠山地区の特産、食の
  世界遺産 雪菜です。遠山蕪と長岡菜の交配で
  出来た種で、鷹山公が奨励したといわれます。
  11月いったん収穫した雪菜は、藁と土で再度
  埋められ、雪の下でとう(花茎)を伸ばします。
  冬の食料ととして文字どうり雪の中で栽培される
  ものです。

  しんしんとふりつむ雪。温泉街の
  夜景も雪景色です。


  らん科スズメランともよばれる。
  ちょうちょのようなかわいい花を
  たくさん咲かせます。

   各旅館が浴槽を掘って湯船を作っていた時代
   は、温泉の温度に違いがありました。下の方は
   比較的温度が低く、ラドンの含有量がおおく、上の方
   は温度が高く、ラジウムの含有量が多かったのです。
   ですから、身体によってこちらが効く、こちらがよい
   と違いがあったのでそれぞれの旅館にファンがいたわ
   けです。農閑期、自炊をして温泉街で買い物をし、
   湯船の中で世間話しで交流をし、散歩し、将棋さしを
   したり仲間で四方山話をする。こうして1週間から10日
   ぐらい湯治をして、関節の痛みや、神経痛などを癒す
   年に2回ぐらい毎年こうした風習が行われていました。
 

   わしが小野川  出湯が香る
   お湯にゃ花咲く お湯にゃ花咲く
   恋も咲く
   
お湯で育った  あの子は小町
   小町みたけりゃ 小町みたけりゃ
   小野川へ   
   どっさりラジウム どっさりな
   どっさり含んで  日本一
  

  月山は雪景色。小野川温泉のお月様は月山から
  のぼってきます。昔は、銅山と呼びました。銅を
  掘った洞穴があって、子供のころよくその中に入って
  遊んだものです。コウモリがいました。
  観音様が頂上までたくさん並んでいます。

  背負い籠を編む人も少なくなってきました。
  山仕事に必須の道具で、炭や、山菜、きのこ
  山道を歩きながら、品物を運ぶ時に必要なものです。
  ウドの大木といいますが、山ウドは急斜面の上の方に
  でて、ずっしりと重く、運んで来るのに大変です。

  これは、市内なかむらの天ぷらそば。会席料理
  の料理人が作った出汁つゆで腰の強いそばを
  楽しんで下さい。五目かけそばも美味しいですよ。
  そば湯でつゆを楽しんだ後、デザートのゼリー
  生クリームがフィット。


  赤い葉が印象的なポインセチア。クリスマスの
  時期に良くいろずくのでメキシコからヨーロッパ
  にわたってクリスマスを記念するものと
  なったようです。