小野川温泉　吾妻荘

　　　小町がその顔を映して驚いた鬼面川、
　　　窶れた顔も美人の湯、小野川温泉につかって
　　　もとの姿にもどったものでしょう。今日の
　　　鬼面川は雪の綿帽子で静かです。

2005.12.22：azumasou：コメント(0)：[メモ/:: 周辺観光情報]

　　寡黙な人で、弟の栄さんがきて二人で
　　茶をすすっていましたが私の記憶では
　　ほとんど二人ともしゃべらなかった印象が
　　残っています。それでも我妻栄先生が泊まり
　　にいらした時に、お部屋に挨拶に出向いて
　　昔話をしていたようです。我妻先生は、米沢
　　中学を大正三年に卒業されており、祖父よりも
　　二級先輩だった訳です。学生時代や、同窓生
　　の話しなどしていたものでしょう。
　　

2005.12.21：azumasou：コメント(0)：[メモ/:: 館内レポート]

雪の露天風呂

　　雪の露天風呂から月山が望めます。
　　火曜日以外は、冬も入れます。天気の良い
　　日に雪の露天風呂は最高ですよ。

2005.12.21：azumasou：コメント(0)：[メモ/:: 小野川温泉ノート]

小野川名物　もやし汁

　　温泉で育った豆もやし。２０㎝以上ものびるので
　　これをざくざくきって食べや好くし、みそ汁に
　　いれます。豆腐を賽に切ってしずめ暖かいもやし汁
　　のできあがり。これはお代わりがくるものです。

2005.12.21：azumasou：コメント(0)：[メモ/◆四季の郷土料理]

　　　祖父の思いで　四

　　小野川の警防団長をしていたので戦争が激しく
　　なってみんな駆り出された時、召集が来なかった
　　と聞いています。自分は学校を中退させられたので
　　孫が慶應に合格したのがとても嬉しかったらしく
　　親戚の扇屋から出た人で、明治期に早稲田に行った
　　人が当時羨望の的だったと言う話をして、東京に
　　出発の日、満面の笑みを浮かべ見送ってくれました。
　　

2005.12.20：azumasou：コメント(0)：[メモ/:: 館内レポート]

大浴場から雪の青空を望む

　　身体の芯から暖まる塩の湯に浸かり
　　ぼんやりと雪景色の中、抜けるような
　　青空をみるととても気持ちよく温泉地に
　　棲んでいる贅沢を感じます。お湯の中に
　　花が咲くとゆうのはほんとですね。

2005.12.20：azumasou：コメント(0)：[メモ/:: 小野川温泉ノート]

雪下ろし

　　年内の雪下ろしは最近では珍しいなと思っていたら
　　５０年ぶりの記録だそうで、このまま降られたら
　　戦争中にもどってしまいます。昔は、どこにも除雪
　　できなくて、柱のように高く積み上げたり、２階から
　　出入りしたり、雪に埋もれた生活だったようです。
　　大雪の年に、戦争からかえってきた老人の述懐に
　　小野川中が雪にうもっていたとの事です。