小野川温泉 吾妻荘

小野川温泉 吾妻荘
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 豆腐、人参、キュウリ、米牛たたき長いも巻き
 レモン、いか、赤タマネギをのせます。

  これは、京都大学図書館でネット公開している
 伊達成実の「伊達日記」です。米沢城から岩出山城
 (鳴子温泉の近く)に移封される様子を正宗の側近が
 後年振り返って、記したものです。わずか1000人
 ばかりで、移っていった様子がわかります。福島北部、
 置賜盆地を200年支配した大家臣団を擁する伊達の
 居残り組はその後どうしたのでしょうか。
 小野川の近く館山発電所に中世の城跡があります。


  小野川温泉の旅館にお城の名前がついている
 旅館が多い。 坂本屋ー坂本城、春木屋ー春木城
 宍戸城、堺城、山川城、二階堂城,梁川城。
 徳川250年間の支配以前は、伊達が200年間
 この地を支配していたわけで、名字からすると
 伊達の宮城県岩出山城移封の際の居残り組の系列か
 あるいは、それ以前の奥州藤原期、坂東武士の系列
 のものか、いずれにしても藤原系の名前が多い。
 坂本城は、亘理で伊達が支配していた時期が長く
 遠藤という名は、伊達にも関係してますし、さらに
 それ以前の藤原にも関係した名前です。

  川西町小松城趾のダリア園の発祥は、イザベラバード
  の東洋のアルカディアで有名な、紀行文を翻訳した
  慶応大教授高梨健吉の兄、万吉がダリアの品種改良
  を趣味で研究したことからはじまっています。
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 トマトに十字に切れ目をいれ、ゆがいて
 かわをむきます。煮汁をひやして味をととのえます。
 ミントをそえます。


吾妻荘様

29日夜に中井さんのグループで宿泊した者です。
温厚な仲居さんのおかげでとても良い思い出となったことをご報告したくて、メールしました。

彼女の優しい口調と笑顔でのお給仕で、吾妻荘の印象がとてもよくなりました。
予定時刻を大幅に過ぎて開始した宴会で、2歳7ヶ月の息子がはしゃぎ過ぎて吐いてしまいましたが、仲居さんは嫌な顔ひとつせず、始末をしてくださいました。
彼女のおかげで、あまり大事にはならず、宴会に水を注すこともなくほっとしました。

お名前を聞き忘れてしまいましたが、どうぞよろしく、私の感謝の気持ちをお伝えくださるよう、お願いします。

柚原(ゆはら)尚子

 伊達騒動で殺傷沙汰を起こし亡くなり、長いあいだ
 奸臣呼ばわりされていた原田甲斐宗助は、
 山本周五郎のあまりにも有名な「樅ノ木は残った」
 で主家伊達家の滅亡を救った人として描かれ評価が変わり
 ました。樅の木は、原田家の愛木とされてきたものです。
 

 ダリア園は、小松城にありますがこの城は伊達の重臣
 原田氏の居城と伝えられ、上杉以前の200年間この
 地を支配したと伝えられます。そして伊達正宗が米沢から
 仙台に移封されたときに1000人で 移ったと
 同時代の史料に書かれており伊達の家臣の系列の
 ものが置賜一円に多く居残ったと考えられます。
 もみの木は残ったであまりにも有名な原田甲斐の先祖も
 伊達と移っていきましたが、小松は地主の多い土地で
 原田の家臣の系列のものが多いと考えられます。
 

  小野川からくるまで20分、川西町の小松城
  跡にダリア園があり、きれいにさきはじめています。
  休憩食事どころもあり、ダリアを無料でプレゼントしてくれます。
  写真は、かまくらと名付けられた作品です。
何百種という創作品種が咲き誇りますよ。