小野川温泉 吾妻荘

小野川温泉 吾妻荘
ログイン

 庭の紫蘇の葉がひらいて、盆も終わり
 朝晩は涼しくなってきました。秋の気配を
 感じさせます。おいしい葡萄がでまわってますね。
 天高く、馬肥ゆる秋。そういえば家で昔から
 馬をかっていましたね。中世戦時期の馬上の名残でしょう。

 小野川温泉のお散歩地図吾妻荘版。見やすくて
 ハンディー、これにカラーがついて新版吾妻荘
 パンフレットに折り込みでお目見えします。
 チラシ版もお目見えしますよ。こうご期待。
 

 茗荷甘酢漬けと山女の三枚おろしの塩焼きを
 小さく裂いて米沢寿司米にまぜ、握り、青紫蘇
 でくるみます。
 古来の荘園時代から、その名のとうり、米所
 おきたむの飯を楽しんで頂く趣向です。

 9月23(土)24(日) 伝国の杜
 会場で置賜の秋祭り 食と物産感謝市 
 がおこなわれます。 温泉活用体験コーナー
 もありますよ。
 


 山女寿司。揚げ物、南瓜、海老しんじょう磯辺
 ライスペーパー巻き、ブロッコリー。
 蛸梅。

 冬瓜、茄子、湯葉、インゲン豆。


 姉の同級生に藁科さんという方がいらしたんですが
 こういう少ない名前は先祖がたどりやすいです。
 置賜に藁科と名のる家は、17軒あります。そのうち
 7軒が田沢で残りが米沢です。幕藩期の前、今から四百数十年
 前、正宗について仙台に移った重臣、館山城の新田氏の
 兵に馬上として名前が出てくる人の一人に田沢の藁科がいて
 このうちの藁科家文書に当時の様子が書かれています。(米沢市史)
 通常は、農耕し、戦時は主家に従ったものでしょう。
  二階堂旅館さんは、須賀川の二階堂がルーツでしょう。

 米沢から喜多方、会津方面に向かう途中、
 小野川に左折する所に館山発電所がある。
 その場所に中世の城跡がある。この城の
 築城者は、奥州藤原一族の新田冠者経衡
 と伝えられ、代々新田(仁井田)を名のり
 大江長井、伊達に仕えたといわれています。
 伊達の重臣として正宗と仙台に移り中村性
 を名のったとつたえられます。 

 帆立を隠し味にいれます。そうめんを寒天
 でかためます。オクラをのせ汁をはって
 夏のさわやかな一品です。