小野川温泉 吾妻荘

小野川温泉 吾妻荘
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 丁寧な仕事で知られる山形の農家が
 食欲の秋におすすめする自慢のフルーツ。
 葡萄、桃のぜりー。

 寛政期(1770年頃)の小野川温泉図をみて
 特徴的なのは、塩とりば、医師鈴木宗益、湯の
 効乃うなどですが、中風、神経障害、胃腸病
 皮膚病、など幅広い病に効能が期待されていたことが
 わかります。

 朝晩が涼しくなってきて秋を感じさせますが
 あけびがほろ苦い秋の味覚を告げています。
 皮をあぶらで揚げ、つめものをするのが
 郷土料理ですが、今月の吾妻荘のあけび料理
 は、新郷土料理になります。

 脂ののった秋鮭と山形の蕎麦に
 山芋をかけて、蒸します。
 たれをかけていただきます。

 温泉街中央に尼湯があり、大永2年開湯
 と記してあり、1522年頃ですから、中世
 期には、共同浴場があって、そのすぐそばに
 温泉の守り神、薬師如来が奉ってあります。
 今の高台に移ったのは、明治期でしょうか。

 この版画は塩とり場とあることから、上杉鷹山公
 が塩田を作って温泉から塩をとっていた寛政期の
 版画と思われます。明治の小野川よりももっと
 多くの宿があったことがわかります。大火があったので
 整理されたのでしょう。

 今年もサギソウがさきました。ラン科。
 白鷺が飛ぶ姿に似ているのでこの名が
 ついたといわれています。
  

 青葡萄、ワインの品種としてしられる
 ポートランド。生食でもおいしいですよ。

 2006年9月30日(土)、三沢コミセン、9時集合、
 参加費1,000円子供500円。
 申し込みは、米沢市商工観光課0238225111
 収穫した米2キロと古代米プレゼント。
 作業後には、おにぎりと芋煮がでますよ。
 8月18日〜9月20日の間に申し込んでください。