小野川温泉 吾妻荘

小野川温泉 吾妻荘
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 ああ、ベツレヘムよ などかひとり
 ほしのみにおいて  深くねむる
 しらずやこよい   くらきそらに
 とこしえのひかり  てりわたるを

 仙台藩、着座に宮崎氏がいます。伊達の重臣
 新田(仁井田)の一族で道明山に城を構えていました。
 将軍家で云えば、家老に次ぐ家格で老中に相当する
 ものですが、写真は、道明山の根小屋(平地の居館)
 跡です。


 平茸、舞茸、椎茸、ほうれん草、
 に小野川の豆萌やしをあしらい、トッピングに
 もって菊をのせ、汁をはります。

  これは、小野川温泉の一つ手前馬場、吹屋敷
 (武家屋敷)村に残る城館遺跡です。松の下の
 「蔵」の向かいから、吹屋敷の加藤さん宅のところ
  迄、2〜300メーターにわたって堀切や土塁跡
  があり、虎口とよばれる、入り口も街道から通じています。
  近世初頭、上杉の分限長に馬上として立屋舎人という
  名前が馬場吹屋敷村にみえますが、この城館遺跡の
  中世の武家の系統の者と考えられます。
     10数軒の区画がみられ、現在栗林になっている
  ところが屋敷跡で根小屋式山城であったのでしょう。

  



 これは、吾妻の白猿を黒田清美さんが撮った
 ものです。里に下りて柿を食べたり、畑のものを
 採ったりするようになってから、大分経ちますね。
  冬が近く、時々猿を見かけます。


 明治末、子宝の湯で知られる五色温泉に外人客
 が泊まり、スキーを滑り、スキー場を開いた
 のが山形のスキー場発祥の地といわれ、大正
 年間に小野川にもスキー場が開設されました。
 下の方の急斜面がもともとのスキー場であった
 のでしょう。

 春に収穫したぜんまいを暖かい日差しに
 干して、乾かし保存します。冬になると
 これを煮戻して人参、油揚げ、つきこん
 干し椎茸などと煮物にして調味します。

シクラメンのかほり


作詞 小椋 佳 作曲 小椋 佳


真綿色したシクラメンほど 清しいものはない
出逢いの時の君のようです
ためらいがちにかけた言葉に
驚いたようにふりむく君に
季節が頬をそめて過ぎてゆきました
うす紅色のシクラメンほど まぶしいものはない
恋する時の君のようです
木もれ陽あびた君を抱けば
淋しささえもおきざりにして
愛がいつのまにか歩き始めました

疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう

うす紫のシクラメンほど淋しいものはない
後ろ姿の君のようです
暮れまど惑う街の別れ道には
シクラメンのかほりむなしくゆれて
季節が知らん顔して過ぎてゆきました

疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう


 食の世界遺産、上長井の「雪菜」。降り積もった
 雪に覆われて、とうをのばした雪菜をほりだし
 熱湯にゆがいて、軽く塩をふりつけます。
 雪菜のふすべ漬けは、苦味がからみにかわり
 まったくの無添加で独特の味わいがあります。