小野川温泉 吾妻荘

小野川温泉 吾妻荘
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最上川上流(松川)から直江兼続が掘らせた
この猿尾堰により、南原、外堀の役割の
堀立川に水がとられました。

猿尾留と呼ばれる工法でつくられたことから
この名があるといわれます。

この取り入れ口に竜師火帝の石碑があります。
竜師火帝   千字文とは、中国で漢字の手習いのために
       漢詩にして千の文字を覚える為につくられた
鳥官人皇   日本でいえば、いろは歌です。

始制文字   竜師火帝は、直江兼続が最上川上流域、
       米沢盆地南端、赤崩村の丹南の地、
       猿尾堰の水取口に
乃服衣装   写真の安山岩に彫らせた字です。 
推位譲国
有虞陶唐   宇宙の成立、皇帝の統治につづき
       あいいく れいしゅとあり、人民を
       愛するという句がみえます。
弔民伐罪
周発殷湯
坐朝問道   漢詩をよくした、謙信、兼続、正宗など
垂拱平章   戦国武将もよくこの千字文を暗唱していた
       と思われ、直江の兜の愛が愛民だという
愛育黎首    米沢の伝承もうなずける物があります。


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 関の竜田の土豪、旧樋口邸を移築した
 笹野観音前のなでらそば。

 太くて、噛みごたえのあるそばとふっくらした
 かいもちが美味しい。

 休日などは、天井の高い広間で気持ちよく
 蕎麦が楽しめます。


 

  

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 河原で芋煮会の季節。

 直江が築いた石堤の公園でごろごろ積まれた

 石を見ながら米牛の入った芋煮会は

 格別に楽しいですね。

 今年の、PTA活動は史跡ガイド付きの

 直江公園での芋煮会をどうぞ。



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白い花が咲き乱れていた蕎麦畑。

 三角の実が茶色に変わって、収穫を

 待っています。

 お蕎麦の美味しい季節ですね。

 取れたての蕎麦は甘い。



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古代、和銅年間に創建された白子神社。
掘立川を挟んで西に直江兼続の禅林文庫が
あります。

鷹山公は、禅林寺の聖堂を先聖堂と名付けました。
そして、米沢の鎮守であった白子神社に
藩政改革の誓詞を捧げました。 

「連年(れんねん)国家衰微し、民人相泥
(たみひとあいなず)み困り候。因って大倹
相行い中興仕り度祈願仕候。決断もし相怠るに
おいては忽ち神罰(しんばつ)を蒙るべきもの也」

改革の決心と、学問尊重がこの2つの史跡から
うかがわれます。
 田んぼアート 謙信と信玄のすぐ隣

 小野川女将会の手作りの味噌を仕込む

 為の大豆の畑に豆が実っています。

 窪の地名のとうり、綱木川沿いにくぼんだ

 地形で、ここに 安部貞任  宗任の
 
 伝承があるのはいわれのあることです。
 さわやかな秋の風、田んぼアートの謙信と
 信玄が子供達の手で稲刈りですね。

 古代米の紫米と黄色米が次々と刈られていきます。

 自分の食べるお米がどのように植えられ
 どのように育ち、刈られるか

 子供がこのような体験を持つことが貴重な
 経験の時代となりました。
 昔は、池に鯉をかって網でさくって
 あげ、まな板にあげ 頭を包丁でたたいて
 三枚におろし、輪切りにしてにたものです。

 鷹残公が内陸の地に相馬から稚魚をもってきて
 蛋白源にしたのが始まりという米沢鯉。

 醤油、砂糖、粗目などで数時間ことこと煮込み
 旨みをだします。